・500兆円のローンを抱えていた会社が国営化されて最初にやる仕事は、その債権取立てであり、今後5年間はそれで忙しいはず(p26)
・世界にあるホームレスマネーは、1)先進国ファンド、2)オイルマネー、3)中国マネーの3つである(p46)
・ソ連民営化の際には、従業員に株が配られた、その株を買い占めたのが現セベルスターリ鉄鋼会社の会長で、それが上場により数兆円に化けた(p60)
・ロシアはオイルマネーのおかげで2007年に債務国から債権国に転じたが、好景気の要因としてプーチン大統領が導入したフラットタックス(一律13%←30%)がある、これにより地下経済が地上に出てきて税収が25%増加した(p63、205)
・ユーロ導入には、1)為替レート、2)インフレ率、3)長期金利、4)財政収支、5)政府債務残高、の5指標に対してEUの定める「マーストリヒト基準」を満たす必要あり(p67)
・2008年11月くらいまではヘッジファンドなどの解消でユーロ下落となったが、それが落ち着けばユーロシフトが起きる(p69)
・GE会長は株主総会で15%業績を伸ばすと宣言した、15%経済成長をしている国(インド)でシェアをとれ可能という根拠(p76)
・アルゼンチン、メキシコ、ブラジルもハイパーインフレを経験しているが、国民は自国通貨をドルに替えて対応した、ハイパーインフレで滅びた国はない(p83)
・2004年新札導入時に、新札が旧札より2割高い(旧1万円札は、新千円札8枚と等価交換)すれば、国民金融資産1500兆円のうち300兆円が政府に転がり込む(p87)
・現在の世界中の貿易決済通貨は85%がドル、ところがロシア等がユーロ決済を始め、中央銀行の準備通貨がドル:60%(←70%)、ユーロ:30%と各々10ポイント変化している(p92)
・30年しか耐用年数がない日本基準において、35年ローンを組んでいるので、日本では中古住宅市場は生まれない(p125)
・これからのボーダーレス社会において認められるためには、英語・IT・余人を持って代えがたいスキルである(p172)
・眠れる1500兆円を動かすには、相続税の廃止である、スイス・豪・ニュージーランド・カナダ・スウェーデン・イタリア・マレーシア等では相続税はない(p203)
・アメリカは現在45%である相続税を2010年にはゼロ(1年間だけ)にして次第に増やすという「ブッシュプラン」がある、オバマが修正しない限り(p204)
・ 現在の死亡時の基礎控除は5000万円であり、相続税は全体の3%程度(p206)
・海外から日本にやってくる人が求めているのは4つ、1)秋葉原のサブカルチャー、2)日本食、3)古い日本、4)雪である(p214)