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日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う

日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲うの写真

・バブル崩壊以降、「円が実体経済に対してあまりにも高すぎた」ために、日本経済が低迷し続けることになった(p19)

・2009年度の補正後には、税収が37兆円しかない中で、53.5兆円もの国債が発行される(p34)

・1980年の政策金利は今の0.1%に対して12.75%であった、当時言われていた「未曽有の低金利」というのは、4.25%であった(p41)

・米国の税収は、2008年で220兆円、日本の44兆円の5倍もある、GDPが日本の3倍(13.9兆ドル対4.8兆ドル)よりも大きい、法人税率や所得税率が日本よりも低いのがポイント、日本では低所得者層から税金をとっていない(p44)

・外資導入の初期段階には固定相場制が必要だが、長い間には、経済実態と為替レベルには大きな齟齬が生じるので、それに為替相場が耐えられなくなる(p74)

・1987年12月に2.5%をつけた利回りが、同年10月には6.24%まで上昇したこともある、タテホ化学が債券投資に失敗したことがキッカケ(p76)

・消費税引き上げは貧者ほど影響が大きい逆進性が問題となるが、ハイパーインフレはそれとは比べようもない逆進性がある(p82)

・国債の徳政令があまりにも過激だとすれば、リスケジュールという政策がある(p137)

・円安は、日本売りが始まる前の「緊急処置室での応急処置」であって、日本が根本的治療を行うための体力養成に過ぎない(p144)

・ 日経平均が史上最高値をつけた1989年の12月末で1ドル=143円なので、その時に比べて日本経済は弱くなっているので円や弱くなってしかるべき(p149)

・マクドナルド平価論に対して、「日本でマクドナルドが1ドル100円なのは、円高のためにレタス等の材料が安く輸入できるから」ということにあり、原材料が安く輸入できるので、マクドナルドが安く売れるということである(p151)

・1925年にイギリスは旧平価で金本位制に復帰した、これは戦後の復興期に「ポンド高は国威の高揚」としたチャーチルの誤りと言われていることを円高論者は理解すべき(p158)

・アメリカが1929年の大恐慌から回復できたのは、ニューディール政策と、金本位制からの離脱である、金本位のために高く定められていたドルの大胆な切り下げを意味する(p160)

・米国株は、日本の証券会社で取り扱っている(p166)

・スイスの中央銀行は1982年には、マイナス金利政策を採用している、スイスの民間銀行が中央銀行に資金を預けるとペナルティ=マイナス金利を払わされた(p178)

・通商白書によれば、世帯の可処分所得が500ドル(約45万円)あれば、中間層と見られている、300万円の世帯収入は、あわや高額所得層になりかねない(p206)

・サブプライムローン金利は、市場が小さいがゆえに適切な価格がつかず、価格が高ぶれしてしまった(p214)

・日経225の特徴は、225社の単純平均だが、すべての株を50円株に換算しているのがポイント(p219)

・アメリカには金融機関が6000以上もある、なので米国の地方銀行が100単位で潰れていれも驚かれない、日本の基準とは異なる(p234)

・日米のGDPは、1995年には7.4兆ドル対5.3兆ドルであったが、いまでは、13.75対4.3兆ドルにまで広がってしまった、これが問題である(p243)

2011/1/9作成