・ドイツは1990年比較において東ドイツとの統一により削減クレジットを得た、東ドイツ分は36%あるが、統一ドイツとしては11%分は確保できた(p19)
・現在プラスチックのリサイクル率が高いのは、焼却をリサイクルに導入しているから、法律(容器包装リサイクル法)で規定されている(p22)
・クライメートゲート事件におけるEメールのポイントの1つは、中世高温期(平安時代)の気温は現代より高いので、それを削除すること(p25)
・地上の気温は測定点や都市化で変動するが、衛星からの観測は正確、2009年の対流圏の気温は実に30年前の1978年と変わらない(p39)
・2010年1月20日に、とうとうIPCCが「ヒマラヤの氷河が2035年までに溶けてなくなる」という記述は科学的根拠がないことを認めた(p40)
・鳩山総理の公約の「1990年の11.4億トンを2020年までに25%減らす」とは、それ以降の増加分を考慮すると「2020年までに、2007年から33%削減する」となる(p47)
・2020年のCO2排出量は、毎年の経済成長(0.78%増加)を考慮すると、予測排出量は14.4億トンになり、目標の8.6億トンとするためには”40%の削減”が真実の姿となる(p55)
・1988年まではGDPが増えてもCO2排出量があまり増加しなかったのは、省エネルギー社会に転換したことを意味する(p63)
・イギリスの機構研究所(ハドレーセンター)の観測では、1999年から2008年までの世界平均気温の上昇は実質ゼロであった(p75)
・IPCCの報告書では、日本に関する影響の記述は無い(p76)
・日本が排出権を1トン分購入すると、それを売った相手国(途上国)は、手にしたお金で石油を購入してCO2を排出するので、合計2トンが新たに排出される(p81)
・削減に必要な排出権は、1トン:8.4万円とすると、1兆円程度の支出となる、このデメリットは、1)環境税をとり理由なくなる、2)補助金が使えない、3)期待されている天下り団体が消滅する、である(p100)
・日本のCO2排出量の2008年度の速報値は、12.8億トンで、1990年比較で1.9%増加、前年比で6.2%、この要因は2008年度後半の急激な景気後退である(p102)
・ダイオキシンに毒性が無いという論文は、1999年になってやっと学術論文が通るようになった、ダイオキシンが猛毒でないことが確定したのは2001年の論文が最初(p163)
・原爆はウランかプルトニウムが原料、原子力発電は濃縮ウランが原料(p172)
・柏崎原発の安全基準(250ガル)は地震学者と国が決めた、それを東京電力は400ガルで設計しておいたので被害はあの程度ですんだ(p176)
・太陽光は1平米当り1キロワット出力するが、石油は単位あたりにするとその3万倍の力を出す(p188)
・洗剤は原料として、動物の死骸を使うが、石鹸は生きている動植物を殺して作るもの(p197)
・南極の気温は1950年代にはマイナス49度、84年には49.5、2007年にはマイナス50度に近づいていて少しずつ下がっている(p220)
・IPCCは測定点をすべて見直して5000超から2000箇所へ変更した、それにより平均気温が1度上昇した(p227)
・日本の場合、ほぼ同じ地域でも都市部とそうでない部分で、100年間で1.8度の上昇がある(p230)
・「コメの収穫量が減る」というデータは、「現在と同じ作付け時期と種類を選んだ場合」という注釈あり、ブロイラー産肉量の減少は、「熱に弱いブロイラーで、22度から33度に移して実験した」との注釈あり(p249)