・欧州の大銀行70行に対して公式で100兆円(1兆ユーロ)、欧州全体(800)ではその10倍がつぎ込まれた、それでEU27か国の大銀行の連鎖倒産は免れた(p10、22、30)
・イタリアは国会議員でもないマリオ・モンティが首相になり、14人の新閣僚全員が議員でない、大統領の緊急勅令(p34)
・戦争とは、お金の問題(経済)に失敗した帝国が破れかぶれで起こす帳簿破り捨てを原因とする、イラン爆撃を織り込んで現在、石油価格(ICEブレンド種:ドバイアラビアンライト)が上がっている(p41)
・ギリシアの当時野党党首(パパンドレウ氏)が財政粉飾を露見すると、シティバンク傘下のヘッジファンドがギリシア国債を売ったのでゴールドマンサックスは赤字決算となった(p50)
・今後の日本有望株は、「水と空気を綺麗にする企業」である、東レ・帝人・三菱自動車・日東電工等(p57)
・ギリシアがユーロ圏から追放された場合、政府公式通貨はドラクマに戻るが、ギリシア国民はユーロと使い続けるだろう、自国通貨の貨幣価値が下がりすぎてインフレが凄くなるので、ペルーやグアテマラでドルが通用しているのと同じ(p64)
・2012.3.8の決定で、ギリシア危機はシティバンク系(ロックフェラー)のヘッジファンドに全体の4%だけのCDS(7000億円)を実行して、残りはギリシア国債を米国債に交換することで決着した、損失補てんで100兆円(p78、118)
・日本の場合、1998-2006年までバブル崩壊後の銀行の不良債権処理と30万社のリストラで100兆円(真水)かかったが、本当はその10倍の1000兆円かかった、国富がそれだけ消えたから(p85)
・島国日本はパイプラインでシェールガスによる天然ガス(ガス田比較で1/6)を運びこめない、液化する必要があるため価格交渉力が弱いので、カタールやオマーンから原油と同水準で買わされている(p98)
・2012.2.20のユーロ圏財務相会合で、ギリシア第二次支援が決まり、1)IMFと協力して14兆円融資、2)ギリシア国債務は、元本の53.5%削減と低クーポン新ギリシア国債に交換することで、合計74%を減免となった(p108)
・今回のギリシア対策で、CDS契約通り損失を補償する保険金は、国債の3倍から4倍の大きさであると判明した、副島氏の試算では、スペイン:1100,イタリア:1600,仏独:3000兆円,米国:4京円(p134)
・リーマンブラザーズの破綻(2008.9.15)において、その社債についていたCDS契約における支払い義務がAIGに40兆円あることが判明した、米国政策当局は1.5%のみ執行させてAIGを破綻処理させた、そして公的資金を16兆円投入して国有化した(p145)
・欧州全体のGDP規模が日本の5倍程度と考えると、日本の処理額の5倍(500兆円)が必要で、資産としては5000兆円失われると思われる(p152)
・2012.4になってスペインで政権交代したマリアノ・ラホイ政権が前政権の財政赤字の粉飾を明らかにしたのでスペイン国債が暴落しやすくなっている(p155)
・日本の次期政権は、自民党・公明党・みんなの党・維新の会の4党が連立を組むだろう(p167)
・日本の財政赤字は地方自治体のものも含まれている、アメリカは州債、市債、地方自治体債は公表していない(p179)
・アメリカヘッジファンドは2012.1.16から日本株高をつくるために買い上げを開始した、あと1年程度は円安と株高は続くだろう、その後に大暴落が起きる(p187)
・1000万円を株式投資するなら、500万円は上昇基調が終わるまでそのまま、残りは利食いする(p190)
・2014年には「5000万円以上の富裕層の海外に置いてある預金や投資金額は申告義務が課せられる」という法律が施行される(p200)
・マレーシア人の英語は日本人の耳に優しい、マクドナルドは「マク・ダウ・ナウ」と発声する(p204)
・液体爆弾は存在しない、貴金属を女性用の下着入れにいれて乳液の瓶の中にいれて持ち運ぶのを禁止するのが本当の目的、これからは金の延べ板よりも5カラット以上の質の良いダイヤモンドがお奨め(p20)