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ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ 2 日本人が知らない 101の疑問 (SB新書)

ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ 2 日本人が知らない 101の疑問 (SB新書)の写真

・イギリスの開拓者たちは、イギリスからの独立戦争をへてアメリカ合衆国を建てたが、アメリカ政府にも従わなかった。自分の身は自分で守るので余計なことをするな、国防・安全保障は政府に任せるが、それ以外は自由にさせてくれ、福祉は不要のかわりに税金をまけろ、自分の身を守るので武器はもたせろ、という考え方を持った(p16)

・南北戦争までは、北部の共和党と南部の民主党であったが、戦争後は南部・中西部に共和党が浸透していった、民主党は移民労働者を支持母体にした(p21)

・ラストベルトとは、ミシガン・オハイオ・ペンシルバニア・ウィスコンシン等の州を指す、製造業中心の1950年代までアメリカの繁栄の中心であった(p25)

・オバマ政権は公的保険制度をつくるのを諦めて、貧困層に補助金を出して民間医療保険に加入させる制度に変えた(p49)

・中国があれだけ経済成長しているのに貧富の差が埋まらないのは、共産党の幹部と外国資本がべったりの関係にあるので(p58)

・イラクはフセイン政権の後に、シーア派・スンナ派・クルド人の内戦になったが、イランはシーア派でペルシア語を話すので、まとまりが良い(p73)

・民主主義が正しいという立場に立てば、オバマがイランと核合意をして関係改善を図ったのは妥当であるが、トランプはイランとの核合意を破棄して、イスラエル寄りの態度をとっている(p77)

・アメリカでは政権が変われば、国家公務員の上層部がごっそり入れ替わる、その数は一万人以上、各省庁の局長級もすべて変わるので国が変わる(p81)

・メキシコがNAFTA締結すればメキシコ経済がダメになるのはある程度予測できていた、拒否できなかった理由はメキシコがアメリカから借金をしていたから(p87)

・EUが28か国に拡大したのは、アメリカドルに対抗するため、ソ連崩壊で東欧の国々が民主化されたので(p107)

・トルコは二度の大戦を通じて、宿敵のイギリス・フランス・ロシアと戦ったドイツは偉い、日本に好感を持っているのも根は同じ(p111)

・ユーロ下落を喜んだのはドイツ経済である、品質の良い工業製品を海外で売れるので(p130)

・イギリスはEUに入っているのでイギリス製品の関税はゼロ、製造業はメリットである、移民も受け入れずユーロも導入しないにもかかわらず、EU統一市場で自由にビジネスできて、いいとこどりをしているとドイツに圧力かけられたので、国民投票した(p135)

・1603年にイングランド王国のエリザベス1世が独身のまま亡くなり跡継ぎがいなくなった時、スコットランド王にイングランド王を兼任してもらった、女王の叔母がスコットランド王室に嫁いでいたので、それ以来同君連合が続いていたが、100年経過したときに合併した(p144)

・アメリカがTPP離脱したので、東アジア地包括的経済連携(RCEP)が脚光を浴びてきた、アセアン10か国に、日本・中国・韓国・インド・オーストラリア・ニュージーランドの合計16か国でFTAを進めるもの(p194)

・2016年の総統選挙では民進党が国民党候補を破った、台湾政治のスタンスは中国からの独立に傾いた(p203)

・朝鮮民族は南北朝鮮以外にも、中国国境の北側にも住んでいる、延辺朝鮮自治区である、中国は彼らの独立を許さない、他の民族自自区もそのようにするので(p222)