・2つの西洋がある、まずは「ドイツ、日本、アメリカ、イギリス、フランスを含む、経済的近代の西洋」もう一つは、最も西に位置する三大自由民主主義国(イギリス、フランス、アメリカ)の身を含む。ドイツと日本の政治的伝統はより権威主義的で、この点は1945年以前のそれぞれの歴史が示している(p3)
・本書のパラドックスは、ロシアの軍事行動から出発しながらも、最終的には西洋の危機にたどりついてしまうことにある(p43)
・乳幼児死亡率が最も低い国は、汚職率も最も低い国である。これは、スカンジナビア諸国とニオhんが証明している、ランクの上位では、乳幼児死亡率と汚職の指標は相関関係にある(p50)
・ロシアとアメリカの経済の根本的な違いは、高学歴人口において、ロシアの方がエンジアニアリングを専攻する学生の比率が高いという点に見出せる、2020年のアメリカでは、7.2%に対して、ロシアは23.4%であった(p59)