suu3.jp 戻る

summary

地図で読む『古事記』『日本書紀』 (PHP文庫)

地図で読む『古事記』『日本書紀』 (PHP文庫)の写真

・大八洲を構成する島の名前と、それらが出現した順序は「古事記」と「日本書紀」で異なるが、 いずれも 淡路島を最初におく。 このことによって イザナキみこと を祀る伊弉諾神宮」が作られることになった(p21)

・ 住吉三神 は大阪湾沿岸に本拠を置く 津守氏の守り神である、 この神は大阪市の住吉大社に祀られた、 他には、 壱岐市・ 下関市・福岡市に住吉神社がある(p32)

・古代の皇室は、天照大神を祀る 伊勢神宮と、大国主命を祭神とする 出雲大社を最も重んじた(p50) 大国主命を祀る神社として、他には12社(氣多神社、氷川神社等)がある。4,5世紀の大和朝廷は、大神神社(奈良県桜井市)・大和神社(奈良県長柄駅近く)・石上神宮(奈良県天理市)の3社を特に重んじていた(p60)

・6世紀頃まで、 東北地方と 新潟県域は蝦夷の地とされていた、 そこの住民の多くは 農耕を知らず、 狩猟・漁労・果実・山菜の採集で生活をしていた(p103)

・350m を超える、履中天皇・応神天皇・仁徳天皇陵古墳は 、巨大古墳と呼ぶにふさわしい(p148) 考古資料から仁徳天皇陵古墳は5世紀末のものであると考えられている、 そうすると その古墳は5世紀 初めの仁徳天皇ではなく、 5世紀末の有力な大王、雄略天皇を葬った可能性もある(p149)

・日本は朝鮮三国に対して「 天王」の君主号を用いるようになっていた、 これは南北朝時代の中国で作られた称号である、皇帝より格下だが、 王より上位の君主号である(p203)