・CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は、債権の形を借りた一種の保険契約、ある会社が倒産した場合にその会社の社債償還を肩代わりする条件で、保険料を受け取る仕組み(p36)
・CDS以外にも、CDO(資産担保証券)、CLO(ローン担保証券)といった金融派生商品においても、CDSと同じような損失拡大メカニズムが隠されている(p38)
・アメリカの自動車産業は、系列企業ピラミッドで構成された産業である、これはヨーロッパ型とは異なるがかつての日本と同様(p41)
・アメリカでチャプター11(連邦破産法11章)を申請した場合、経営者は更正会社の経営をそのまま続けられるのが普通で、日本とは異なる(p46)
・GM破綻で仕事、年金を失う人は、全世界で100万人、社債発行残高は25.2兆円(p50)
・日本の不良債権総額は150~180兆円といわれたが、レバレッジがかかっていなかったので比較的軽症で済んだ(p56)
・オバマ政権1年目では1兆ドルにのぼる財政赤字を賄うためには赤字国債を発行する必要があるが、そのためには、1)大口投資家(中国と日本)の確保、2)アメリカドルの基軸通貨としての地位の確保が必要である(p62)
・GDPが10%落ち込む世界とは、第二次世界大戦後の日本の昭和20年の経済に酷似している(p69)
・現在の会計ルールでは、時価会計が緩和されるのは途中経過のみ、本決算では、時価評価を行う必要あり(p82)
・最終的に残る銀行は、HSBC,バンクオブアメリカ、JPモルガンと言われる(p101)
・日本の赤字国債問題は、金利を10%に誘導することができれば、評価額としてほぼ半減(777→400兆円)となる、20%になれば価値ゼロ(p107、127)
・日本でデノミをやっても外貨は影響を受けない、借金である国債は価値がほぼゼロになるので財政問題は解決、年金原資はなくなるが、これについては新規国債を発行すれば良い(p128)
・移民制度のポイントは、移民してこれる人の資格・条件を受け入れ側で自由に決められることである(p137)
・現在の年金基金は、時価会計が猶予されているので、実際の資産総額がわからない(p165)
・外貨に換えるときのコツは、まず、円→ドル、その後にドル間とのレートをみながら、ユーロ・オーストラリアドルに換える(p193)
・現物投資としては、純金積立がおすすめ、住友金属の純金定期もよい(p197)
・サラリーマンであれば、自分の能力を伸ばすのが一番(p207)