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summary

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)の写真

・昭和中期まで日本の高度成長の陰に、公害に代表される環境破壊があった、日本はその反省を活かしてエネルギー効率が世界で最も良い国となった(p25)

・日本とは何か、という問いへの最後の答えは、「国対国の関係に、上下概念を持ち込まない国」である(p32)

・一緒に働きたいのは、高学歴者ではなく、「気持ちの良いひと」「波長の合う人」である(p66)

・格差拡大の第一の理由は、高齢化、次にデフレである(p96)

・三位一体改革とは、1)政府から自治体への補助金削減、2)国税から地方税への税源移譲、3)地方交付税の変更、である(p113)

・国、地方の公務員の合計が342万人で、それらの経費が30兆円、税収82兆円と比較すると経費が大きいことがわかる(p115)

・日本は不況と言われるが、貿易収支・経常収支ともに黒字なのは先進国中で日本のみ(p122)

・2006年、日本は国連安全保障理事会に、北朝鮮の暴挙(弾道ミサイル7発の発射)に対する決議案を上程した、国連加盟後50年で初めて安全保障理事会をリードした(p137)

・靖国神社には、遺灰・遺骨といった物質的な何かはない、あるのは精神的は抽象的なもの、日本人の「集合的記憶」である(p141)

・戦争遺族に対する給付を受けている人は、1982年当時は154万人であったが、2005年には15万人、戦友の人たち(恩給受給者)は、1969年のピーク:283万人から、2005年には121万人となっている(p147)

・靖国神社は、神々を祀る本来の神社ではないので、伊勢神宮以下の8万の神社を束ねる神社本庁に属さない、戦前は陸海軍省が共同で管理していた(p148)

・設立経緯、施設の性格を考慮すると、全国に52社ある護国神社と同じ性格を持っている、靖国神社が変わろうとする場合、護国神社と一体で行う必要あり(p149)

・日本の自衛隊はイラクのサワマで信用を勝ち得た、現地の議会、部族長の全てのところに、士官・部隊長クラスが挨拶に出向く、いわゆる根回しを周到に行ったから(p178)