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日本経済はV字回復する

日本経済はV字回復するの写真

・オバマ公共事業計画は2つのハイウェイ整備、1つ目は地方幹線道路、道路未整備(ピットホール)による死者や年間4万人(日本の5倍)、2つ目は光ファイバー網、アメリカで光ファイバーが十分に発達しているのは20州程度(p23)

・中国では黄河が枯れているので揚子江から灌漑用水路の建設、黄河流域での禿山への植林等の大規模工事がある(p27)

・中国はいまだに原材料と部品を、主に日本、韓国、シンガポール、台湾から輸入して、完成品を輸出製品として出しており、付加価値は極めて少ない(p29)

・今後20年間で世界で新設される原発は150基以上、三菱重工業・東芝・日立製作所は、この受注を確実に伸ばすことになる(p33)

・サハリンⅡプロジェクトで生産されたLNG(液化天然ガス)が、2009年3月についに輸送された、1994年から初出荷まで15年(p34)

・日本はLNGの輸入基地を13箇所保有しており、その数は世界一、LNG船には特殊タンク技術が必要で、それを保有するのは川崎造船や三井造船(p37)

・中国は新規製油所建設を進めているが、当面は輸入した中東産原油を、新日本石油に委託せざるを得ない状況である、製油所建設では、千代田化工・日揮が強い(p41)

・三菱自動車が販売する電気自動車(アイミーブ)は、3200台の日本郵政からの予約があるが2009年4月で5000台の予約あり、リチウムイオン電池を使用して30分充電で80キロ走行可能、この電池を生産するのがジーエス・ユアサ(p42)

・日本は1996年から全世界に対して、特許輸出超過であり8000億円(p46)

・日本が世界全体に占めるGDPの割合は16%に対して、一次エネルギー消費量は5.3%、中国は5%(GDP)に対して消費量は10%以上(p48)

・東海道新幹線は1時間に上下30本の列車が時速270キロで、平均3分30秒間隔で運転、到着時の平均誤差時間は0.3分で世界一、新幹線16両に比較してTGVは10両、ICEは8両、旅客輸送量はTGVの5倍、ICEの8倍、運転間隔は10分(p57)

・新幹線は、ロンドンーパリ間用に1700両、ロンドンーグラスゴー間用に1370両、インドではデリーームンバイ間用に導入決定、米国カリフォルニアでも検討中(p59)

・トヨタがGMを抜いて世界一になれたのは、研究開発投資を惜しまなかったから、その額9588億円で、ホンダ(5879)日産(4577)であり、韓国一国分に相当(p68)

・円高にも拘らず輸出を伸ばせた理由は、品質の高さ・不良品のない信頼性の高さ・納期を守る管理能力の高さ、の3つである(p75)

・派遣切りは、今回の消費不況対策のために実行にしているのに過ぎない、生産拠点を国内に維持するための必要条件であり、経営努力の結果(p88)

・現在、どの国も自国通貨を米ドルに替える努力を必死に行っている、世界貿易の決済期日が90日で、そのための短期資金を調達しない限り世界貿易に参加できないから(p108)

・日本は海外から資金を調達しなくても、長期・短期資金ともに国内の金融市場で完全に自給できる状態、輸出品の80%が機械などの装置・付帯設備、部品材料などの資本財、生産財であり、全世界75%の国に対して輸出超過(p113)

・米国政府は7870億ドルの公的資金の65%を公共投資、35%を減税にあてて、消費不況から脱したいと考えている(p122)

・ビックスリー凋落の原因として、UAWを背景とする従業員の高賃金制度がある(p129)

・金融機関の整理統合が進むと、円ドル相場は、確実に円安ドル高になる、日本の公的資金と比較すると今回のアメリカのそれは、1.78兆ドル、FRBの民間融資(1兆ドル)を加えると日本の5.6倍(p138)

・世界恐慌時と現在において、日本のおかれている立場は異なる、当時は輸出競争力無く、貿易は殆ど輸入していた(p172)