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暴走する「偽」環境ビジネス (ベスト新書)

暴走する「偽」環境ビジネス (ベスト新書)の写真

・ 1990年比較で二酸化炭素の増加量は、日本平均で15%増加に対してNHKは80%も増加した(p12)

・NHKで放送していた、1)南極は温暖化している、2)南極の氷は溶けて減っている、というのは、IPCCやNASAの報告とは異なっている(p17)

・南極はマイナス40℃なので、降るなら必ず雪で雨が降ることはない、温暖化すれば結果的には南極の氷は増加する(p21)

・北極海の氷の面積は2007年に401万km2と低くなったため、NHKは氷がなくなると報道したが、2008年11月にはその倍には回復している(p31)

・2008年1月に紙のリサイクル偽装が見つかる前に、100%リサイクルは無理で70%リサイクル紙を認めるように要請したが、環境省は認めなかった(p56)

・日本では政府の出先機関としての検察が告発した刑事事件の有罪率が99%という世界でもまれに見る判決がでるのが特徴(p81)

・環境サミットで宣言された大きな進歩として「予防原則」の採択がある、「環境が破壊されてから対策をとるのではなく、その前に対策を採る」というもの、これにより、科学的にそれが証明されていなくても、規制してよいことになった(p90)

・バード・ヘーゲル決議(アメリカは中国やインド等の発展途上国が削減しない場合には、条約を批准しない)や、ベルリン・マンデート(発展途上国は二酸化炭素規制不要、基準年を1990年)の2つが、京都会議の失敗は決定していた(p93)

・1990年の統一ドイツの二酸化炭素排出量は、1~9月までは東西ドイツの合計、10月以降は統一ドイツだが、当時は東ドイツ発電所が動いていたので12.5億トンであり、人口換算で1.6倍(p96)

・環境に優しいとされるスウェーデンの電力の半分は原子力、残りは水力である、水力発電は砂利がたまってしまいそれを抜くと、腐った水が大量にながれて下流や海を汚すという弊害がある(p109)

・日本、アメリカ、カナダは1997年までにかなりの省エネルギー努力をしていたので、表面上の削減目標は-6、-7、-6%であるが、実質は-19、-22、-25%となる(p125)

・材料には金属、無機、高分子の3種類あるが、一度使ってもあまり劣化しないもの=リサイクルに意味があるものとして、金属材料があるが、そのほかは悪化するので再利用は難しい(p143)

・貴金属がリサイクルできるのは、天然にある状態よりも携帯電話等に含まれるほうが品位が高いから(p144)

・日本のプラスチックの生産量は1400万トンである、輸出が300万トンなので国内消費は1100万トンである、リサイクル対象の包装使用分は430万トンでリサイクルの割合は1%(公称8万トン、実質1%)消費量は減らない(p157)

・レジ袋はもともとスーパーが出現して万引きが増えたときに誕生した、万引きを減らすために買い物袋を持ってこないようにするために、買い物カゴを用意して、レジで半透明な袋に入れてもらう方式を考えた(p207)

・200海里の領海及び陸地をあわせた面積では日本はかなり大きくなり、人間一人当たりの生産高を考えると日本はアメリカよりも強い力を持つことになる(p218)

・19世紀の初めに産業が発達し、それまで鉄の精錬を木材に頼っていたので森林が破壊された、その環境破壊を食い止めたのが石炭であり石油であった(p248)

・老後を過ごすために今はなくてはならないと思われている「年金」ができたのは1961年で、その時の掛け金は月:100円であった(p250)