・経営が悪化した原因は外であると嘆く経営者の言い訳は、1)景気や政策が悪い、2)業種・業態が悪い、3)規模が小さい、4)ロケーションが悪い、5)大企業・大型店が悪い、に集約される(p4)
・会社は経営者や株主のものではない、従業員やその家族、顧客や地域社会等、その企業に直接かかわる全ての人のものであるので、国・県等の行政機関や商工会議所が「私的な会社」を政策、税制、金融等で支援している(p18)
・会社経営とは5人に対する使命と責任を果たすための活動、優先順位は、1)社員とその家族、2)外注先・下請け企業の社員、3)顧客、4)地域社会、5)株主、である、株主の満足度は4)までの満足度を高めれば、必然的に発生するもの(p29)
・経営で最も大切なのは「継続」、継続させるために、業績や成長が手段として必要になる(p32)
・企業経営は、人・物・金とか、人材・技術・情報とか言われるが、最も重要なのは「人財」であり、他は人間を幸せにするための道具に過ぎない(p38)
・幸福とは、1)人に愛される、2)人に褒められる、3)人の役に立つ、4)人に必要とされる、である(p49)
・経営トップの引継ぎは、後継者が35~45歳くらいまでに行うのがベスト、経営者は65~70歳前後で社長を辞めるべき(p64)
・寒天メーカである「伊那食品工業」は、48年間増収増益、社員の給料とボーナスを上げ続けてきた(p80)
・会社崩壊の原因は、殆どの場合は、内部の問題である、会社に対する社員の不満・不平・不信感が大きな原因の一つである(p99)
・感動は、人間に100パーセント以上の力を出させることできる(p160)
・十勝にある「柳月」の正規社員は70%超、正規社員重視の経営姿勢は、いい会社に共通している(p162)
・果物屋は10年前には4万店舗以上あったが、10年間で3割減少、その中で「杉山フルーツ」は倍増している、それを可能にしたのは「個人向けの贈り物」に特化したこと(p183)
・その行動が正しいか否かは、本当にお客様のためになるかどうかの一点で判断すべき(p201)