・IPCCは「地球が温暖化すると南極の氷は増える」と報告している、理由は温暖化により南極周りの海水温度が上がり、蒸発する海水量が増える結果として降雪量が増える(p18)
・日本の平均気温は、1945年から1950年にかけてジャンプ、1990年には二度目のジャンプがある(p28)
・温暖化は、都市化(コンクリートが蓄熱、オフィスの冷暖房用室外機から温風が噴出し)によるヒートアイランド現象も考えられる(p29)
・気象庁が年平均気温の測定で定めている17地点(網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、長野、水戸、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島)は、100年以上のデータがある(p35)
・2億5000万年程前に、第1氷河時代があり地球の全生物種の95%が絶滅したと言われている、今は第2氷河時代である、2万年前から温度が6℃程上がっている(p47)
・過去2000年間で現在と同程度に高かった時期は、平安時代(9世紀)や鎌倉時代(13世紀)にも見られる(p55、209)
・6億年前からの大気中のCO2濃度を見ると、0.5%から0.035%にまで減少している、高い濃度のなかで植物は茂り、植物を食べる動物も誕生した(p57)
・IPCCの温暖化のシミュレーションには、雲の発生を含めて、水蒸気の寄与が部分的にしか含まれていない(p61)
・40万年のデータを遡ると、10万年に1度程度くらいの周期で、二酸化炭素やメタンが増えている(p64)
・100年後に地球の平均気温は何度上がるという予測には、石油は無尽蔵にあるという前提としたもの(p75)
・1940年代に北極で温暖化は起きていた(p85)
・アルプス等の氷河も、大した厚みがあるのではないので、氷河が後退しても海面水位への影響は少ない(p100)
・レジ袋で使われる成分は、かつては石油コンビナートで仕方なしに燃やされていた成分に近い、レジ袋も無駄だった石油の有効活用例(25~30万トン)である(p162)
・東京23区は2008年4月から、廃プラスチックのリサイクルや埋立をやめて、可燃ごみとして処理するようになった、容器包装プラスチックの生産430万トンに対してリサイクルは1%程度(p170)
・家庭から出るゴミを焼却すると、二酸化炭素と水、飛灰、メタル、それにスラグという種類に完全に分けることができる(p191)・日本で出る1年間のゴミの量は約5億トンであるが、資源は20億トンである(p196)
・リサイクルをすることが、資源の節約につながる例は、貴金属とアルミニウムのみ、それは天然から貴金属を採るよりも、世間から集めた方が効率的、アルミニウムはボーキサイトから精錬する時に大量の電気を使うので(p201)
・回収した鉄スクラップを扱えるのは電炉であるが、電炉から作った鉄は銅やスズがどうしても混入してしまい、第1級の鋼板になりにくい(p202)
・19世紀のイギリスにおいて大規模生産に力を与えたのが蒸気機関、その副作用としてイングランドの森林が伐採、その次にはアメリカの森林が利用されて19世紀の中頃には、それもなくなり、石炭へと変わっていった(p221)
・IAEAが出した各国のGDP当りの二酸化炭素排出量は、日本が1ドル当り0.24キロで、EUの半分程度、アメリカは0.53、インド:1.78、中国:2.68キロ(p235)