・高額療養費制度は、制度そのものの周知が徹底されていない、低所得者は負担限度額は3.5万円、上位所得者でも15+(総医療費-50)x1%である(p11)
・2007年からは入院の場合には、支払い時に限度額の差額が返還されるように制度変更されたが、通院の場合は3ヶ月後になる、1ヶ月100万円の医療費がかかった場合、窓口で30万円を3ヶ月間払わないと、差額が返ってこない(p13)
・給与所得者の給与は年々減少している、国税庁調査では、2008年民間企業の平均年間給与は、429.6万円で、前年比7.6万円減少、1990年並(p28)
・2009年調査によると、がん保険の加入率は59.5%だが、配偶者の加入率は36%程度(p49)
・障害年金(病気で倒れて長期療養の場合に支払われるの申請は複雑、社労士に頼めば手間が省けるが手数料がかかる、自分でやるには病院や社会保険事務所に何回も行く必要がある(p58)
・高額長期疾病として認定されているのは現在では3つのみ、人工透析を伴なう慢性腎不全、血友病、抗ウィルス剤を投与しているエイズである(p69)
・国は2007年になって初めて、がん対策に本格的に取り組みを始めた(p88)
・がん対策予算は、都道府県で格差があり、最大200倍の差がある、1位の島根(12億円、100万人当り)に対して、最下位の埼玉は数百万円程度(p94)
・日本もかつては健康保険の本人自己負担は初診料の200円のみという時代があった、それが1984年に1割、97年に2割、2003年に3割となった(p101)