・2009年に制定された「海賊対処法」によれば、海賊に対しては、海上保安官のみならず海上自衛隊の派遣も認めている、また海賊に対しては、海外において武力行使をも認めている(p8)
・排他的経済水域を考えた「日本の海」は世界6位であるが、海水量(体積)で見ると、世界4位の海洋大国である(p9)
・海水体積は、アメリカ、オーストラリア、キリバス、日本、インドネシア、チリ、ミクロネシア、ニュージーランドの順(p21)
・日本の海が大きいのは、6852の島より構成されていて、小笠原諸島・沖ノ鳥島・南鳥島・大東諸島等の絶海の孤島が海の大きさの増加に寄与している、全体の6割以上が水深3000メートルより深い(p22)
・朝鮮半島と九州を結ぶ玄界灘に浮かぶ沖ノ島は、海の正倉院と呼ばれ、宗像大社の神域であり、毎年5月27日に挙行される祭礼の日のみ一般人の入島(女人禁制)が認められる(p24)
・海洋基本法の成立過程は、民主党と自民党の双方の議員が関与していたので、海洋政策に関しては変更無かった(p34)
・世界で生産されている石油の3割ほどが、海底から産出されている、海底油田の開発が進められているのは80カ国以上、東シナガス田にはイラク油田に匹敵する1000億バレルが埋蔵(p43)
・海底の岩盤表層には、海水中のウランの1000倍以上の量を誇るウランが含まれている、常に岩盤からウランが滲出している(p58)
・海中ウランの価格は約96ドル/ポンドであり、現在のスポット価格の2倍であるが、技術開発とウラン価格高騰により実用化の可能性が見えてくる(p65)
・メタンハイドレードは、地下数百メートルの地層に存在しているが、石油や天然ガスほど高圧(3000~4000メートルの海底)でないために、重しとして海水が使えるので、リスクが低い、これが今まで誤解されているポイント(p72)
・メタンハイドレード開発は世界の最先端を走っている、開発フェーズ3(2016~2018)は、商業的産出の準備に当てられる(p78)
・風力プラントは、台風がくる(風速50メートル)と壊れてしまうので、難しい条件がある(p92)
・根室市の歯舞漁協ではウニの栽培漁業に成功していて、組合員家庭の年収は1000万円に近い(p113)
・特定離島には、沖ノ鳥島と南鳥島が指定されていて、2010年度予算には港湾建設が予算化されたが、尖閣諸島は指定されていない(p147)
・沖大東島は、生活水を雨水に頼る生活基盤の弱い島であるが、いまだに、300万トンの燐鉱石が埋蔵されている(p156)
・尖閣諸島周辺海域は、日本の調査では、1000億バレル=世界2位のイラクと同等の埋蔵量があり、700兆円に相当する(p150)
・1951年に結ばれたサンフランシスコ平和条約において、竹島は日本の領土と認められている、太平洋戦争終戦時に日本が認めさせられた放棄すべき土地に竹島は含まれていない(p162)
2011/1/2作成