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フリー経済学入門 知らないではすまされない!世界を支配する「フリーミアム」の解説書

フリー経済学入門 知らないではすまされない!世界を支配する「フリーミアム」の解説書の写真

・マイクロソフト、グーグルが巨人になれた、ツィッターがブログに勝つ理由は、「フリー経済」が世界を支配しつつあるから、限界費用を限りなくゼロに近づけるのがポイント(p2)

・フリーミアムとは、一般ユーザーに無料提供品を提供することで、特定ユーザーに有料提供品の購入動機をつくること(p23)

・音楽CDが売れなくなったの、レンタル店の増加だけでなく、ネットを通じて欲しい楽曲だけをダウンロードするCDというハードに頼らない消費環境が整ったから(p42)

・マスメディアが辿ってきた状況を振り返ると、コンテンツビジネスの「食材」の多くが、もともとはタダ同然であった(p46)

・消費量によって限界効用が規定されて逓減するのは、物理空間における消費に限られる(p58)

・グーグルは検索エンジン、多くのツールを一般ユーザーに無料で提供する代りに、広告スポンサー企業等に対しては高額の有料ソフトや有料コンテンツを販売する(p61)

・グーグルの企業文化をうわべだけ模倣してもグーグルほどのパワーは生まれない、限界費用ゼロの史上最強の収益モデルがその力を生み出しているから(p62)

・中央銀行は、国が発行する国債と引き換えに、単に印刷するだけの紙切れを流通させ、引き受けた国債についている国債金利を受け取っている、これはフリーミアムである(p94)

・銀行へ30年ローンを組んだ場合、銀行のお金ではなく「あると仮定して通帳に印字した数字」に対して莫大なローン返済を行っている、これにより莫大な収益を銀行は得られる(p95)

・FRBは国際的に信用力のある「ドル」を無料で普及させて、その後は、使用料を徴収しはじめる、これこそ「フリーミアム」のビジネスモデル(p103)

・YouTubeで使われているMPEGの規約は「インターネットでの利用は2011年までは無料にする」としか書かれていない(p129)

・2005年に成立した電子ID法による電子IDカードは、2008年から段階的に実施されて11年にはほぼすべてのアメリカ国民が携帯するようになる(p160)

・アメリカではすべての軍人はすでにUSIDのICチップを肩に埋め込んでいる、すべてのペットも対象になっている(p165、166)

・フリーミアムのなかで生き抜くには、1)無料の論理にだまされない(フリーランチはない)、2)金銭的なホメオスタシスレベルを持ち、それが人を縛っていることを自覚する、3)あえて自らを束縛して自由の概念からも自由となる(p183)

・無料に心を動かされたら、「何のために必要か」を考える(p184)

・お金とか「ぜいたくな暮らし」というものに人生のゴールを求めずに、抽象度の上がった世界にゴールを設定するのがポイント(p195)