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summary

数字でちゃんと考える日本経済の「未来」

数字でちゃんと考える日本経済の「未来」の写真

・大震災で新車販売台数が落ち込んだのは、需要が減ったからではなく、生産が半減したから(p29)

・米国自動車販売は一時は1000万台を切るペースまで落ち込んでいたが、2011年4月には1313万台(1600万@2007)まで回復したが、5月は1175万台まで落ち込んだ(p37)

・震災後も資金需要(銀行の貸出)は前年比マイナス、社債発行も低水準、企業の設備投資や復興需要がそれほど多くない(p42)

・2011年4,5月は貿易赤字となった、資源高による輸入増と、震災による生産落ち込みによる輸出減が原因(p59)

・GDPが大切なのは、企業で生み出された付加価値のかなりの部分は給与で支払われるから、対名目GDP比で6~7割程度、一人当たりのGDPが伸びない限り消費も伸びない(p66)

・米国の人口はいまでも増加しているので、経済が正常ならば毎年150万戸程度の新築住宅が増加するはず、2011年4月は54万程度で低い(p84)

・2009年5月の燃料費調整制度の改定で、電力会社は資源価格の変動を料金にすばやく反映、利益を確保しやすくなった(p104)

・東京電力の筆頭株主が日本トラスティサービス信託銀行とあるが、具体的には海外の投資家や年金基金が持っている(p118)

・トヨタの地域別業績は、日本が1744億円の赤字に対して、北米やアジアで2000億円以上稼いでいる、欧州は66億円の赤字、日産は全地域で営業黒字(p137)

・空洞化の加速、財政破たん、エネルギー政策の転換、という3つの側面から、未来が早くやってくる可能性がある(p171)

・日本の鉄道の技術は世界最高水準、ハードのみならず、列車運行システムが優れている、海運についても同様、アニメやゲームの分野でも優れた技術がある(p196)