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いよいよ最後の円高がやってきた!: 日本経済壊滅のシナリオ

いよいよ最後の円高がやってきた!: 日本経済壊滅のシナリオの写真

・円高は輸入物価が安いので海外のインフレを相殺できる、本当に怖いのは、財政破たんとそれに伴う円の価値の急落である(p14)

・今の円高の理由は、日本円が米ドルやユーロと比較して、発行ペースが遅いため、通貨供給量が少ないので価値が上がっている(p32)

・実質金利でみると、日本ではいまだデフレが続いているため、通貨の価値は下がっていない、欧米ではインフレのため、資産価値は現金で持っていると目減りするので「円買い」をする(p35)

・経済成長している場面での円高は、産業構造の改革にもつながり内外格差の縮小につながる、現在の円高は、単純に国内への投資を減らし、輸入拡大よりも輸出減少が大きく経済規模は縮小する悪いもの(p43)

・株式市場で、なぜ上がるときは三段階で、下がるときは二段階なのかは市場に参加する人間の心理的な働きが反映されているからだろう(p52)

・日経平均の長期下落トレンドは間もなく終わり、20~30年かけて続く長期上昇トレンドになる(p68)

・ゴールドはすでに高水準、次に来る商品は、穀物や食糧、世界のGDPがここ50年間で数十倍に膨らむ中で、穀物価格は数倍にしか上昇していない(p75)

・最後の円高が円安に振れた時、円高という防波堤でなんとか防いできた物価上昇の津波をもろに被ってしまう(p78)

・通貨の分散は、日本円:米ドル:豪orNZドル=1:1:2にすべきで、ユーロは保有しない、キャッシュではなく、それぞれの通貨建ての優秀なMF(p81)

・江戸幕府を倒した明治政府も金本位制を採用したものの、金流出のあおりで、結局、金銀複本位制を採用せざるを得なくなり、1878年には「銀本位制」となった(p103)

・1871年に布告された「新貨条例」により、1両=1円とし、1円金貨の金含有量を1.5グラムとした、それを1米ドルとした、超円高である(p103)

・日清戦争後には、1ドル=2円、太平洋戦争直前には、1ドル=4.25円まで下落した(p105)

・国内製造業全体の海外現地生産(生産高)比率は、1990年度には5%以下であったが、2015年度には21.4%になる見通し(p133)

・QE1(量的緩和策第一弾)はファニーメイ、フレディマックへの資金供給、QE2は米国債の買い入れ、QE3は州政府と地方自治体の債務がターゲットになる(p145)