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日本は世界一の環境エネルギー大国 (講談社+α新書)

日本は世界一の環境エネルギー大国 (講談社+α新書)の写真

・揚水発電が原子力発電に必要な理由は、夜間には電気が余るため、余った夜間電力を利用して水をくみ上げて昼間に水を流して発電する、原子力発電コストに揚水発電コストは含めない(p21)

・高レベル放射性廃棄物は、物質的に安定しているガラスを混ぜて「固体化」して30-50年かけて冷ましたあと、地下300メートルより深い地層で最終処分される(p22)

・日本は風力発電の盛んな欧州のように風況が恵まれていないとされてきたが、洋上は安定している(p41)

・風力発電機を一基造るのに必要な部品点数は1万点、ガソリン車の3分の1、電気自動車程度である(p51)

・風力発電装置の核心部といえるベアリングは1基に対して20個必要とされるが、直系が数メートルとなる巨大なものであり長期耐久性が必要、それを作る日本メーカは、JTECT,NSK,NTN(p52)

・量子ドット太陽電池という次世代型では、エネルギー変換効率が75%と、現在最高の単結晶シリコン:20%の3倍以上の効率(p68)

・設備利用率(稼働率)は、地熱発電が70%であり、太陽光発電:12%、風力発電:20%より高い(p83)

・地熱発電の核心部であるタービンの世界シェアは、三菱重工・東芝・富士電機で世界シェア70%(p87)

・地熱発電所をつくると温泉が枯れると言われるのは、気水分離器で分離された熱水を近いに戻さなかったため、地下熱水が減少したためである。日本では熱水を還元するのでそのような例はない(p91)

・天然ガス生産量は、近い将来に、現在1位のカタールを抜いてオーストラリアが圧倒的に凌駕する(p102)

・2011年のアメリカの見通しでは、2035年の天然ガスの供給の98%を国内産で賄える見通しとなった、シェルガスの増産見込みのため、それによりアメリカのLNG輸入が少なくなった(p107)

・メタンハイドレードとは、天然ガス主成分のメタンが水の分子に取り込まれて氷状になっているもので、日本の海に多量に存在している(p111)

・中国、インドでは石炭火力は81,68%であり、アメリカでも49%、これらの国で高性能な日本の「超々臨界圧」石炭発電所を使うとCO2削減に効果がある(p150)

・日本の海に外国の資源調査船が入ってきても規制する国内法がなかったので、2011.7.22に取締りを可能にする法律を公布(成立の1週間後)した(p197)