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イラストで楽しむ日本の七十二候

イラストで楽しむ日本の七十二候の写真

・月の満ち欠けと太陽周期では、1年で11日ほどずれたので、数年に1度、閏月を設けて13か月ある月を作っていたが、これでは農耕・漁の暮らしに支障がでるので、24節気・72候を考え出した。(p2)

・気候という言葉は、24節気の「気」と72候の「候」から生まれたもの(p3)

・春分の日は太陽が春分点を通過する日、年によって異なるので毎年2月1日の官報にて翌年の春分・秋分の日が発表される。天文学的に基づいて年ごとに決定する国家の祝日は珍しい(p41)

・霞始たなびく(2/23-27:雨水次候)気象用語に霞という言葉はなく、靄(もや)・霧・濃霧の3つを視界の程度で使い分けている(p28)

・穀雨(春最後の6節気:4/20-5/4)、三日以上続く雨を「春霖」ふんだりやんだりする雨を「春時雨」という(p56)

・初夏に新緑の間を抜けてくる心地よい風を「薫風」という、5月の最初の午の日に菖蒲を飾って邪気を祓うのが端午の節句(p69)

・みみずいずる(7立夏次候:5/10-15)、空豆は薄皮に食物繊維が多く、利尿作用や疲労回復、美肌、血圧降下作用あり(p73)

・8小満:5/21-6/4、新緑が満緑に移り変わるころ、緑という語は、もともと色名ではなく、瑞々しさを表す語で、それが転じて新芽の色を示すようになった(p77)

・なつかれくさかるる(10夏至初候:6/21-25)、カワセミは翡翠(ひすい)と書く、青緑色の美しい羽になぞらえて、やがて宝石の名も指すようになった(p95)

・小暑から立秋(7/7-8/6)までが暑中見舞いを送る時期、それ以降は残暑見舞い(p100)

・中国では、1・7・10月の15日を三元といい、それぞれ上元・中元・下元と呼ぶ、品物を贈る時期は7月上旬から15日までが一般的(p103)

・陰陽五行説では、春:木、夏:火、秋:金、冬:水、そして各季節の間が「土」、年に4回の土用がある(p108)

・伊勢神宮で最も由緒ある重要な大祭は、神嘗祭で五穀豊穣に感謝して天皇が初穂を天照大神に奉る宮中祭祀で、毎年10/15-17日に行われる(p157)

・22冬至(12/22-1/4)、冬至の日には7種類の「ん」のつく食品(南京:カボチャ、人参、金柑、蓮根、銀杏、寒天、うどん」を食べると運がつくと言われている(p197)