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summary

「特攻」と日本人 (講談社現代新書)

「特攻」と日本人 (講談社現代新書)の写真

・特攻隊員は、英雄でも犬死でもない、戦争指導を行う資格のなかった軍事指導者によって進められた戦争の犠牲者である(p7)

・美濃部少佐は、特攻作戦に反対した海軍の軍人として、日本よりも欧米でその名が知られている、彼が率いる芙蓉部隊は特攻編成から外れている(p37)

・本来なら昭和19.7のサイパン陥落で日本は終戦工作に入るべきだった(p61)

・戦時体制をひいていなかったアメリカ、ドイツがヨーロッパを制圧していることもあり、東南アジア全体に軍事的には空白があった、そこに日本陸軍、海軍は浸出した、開戦から6か月後(ミッドウェー)には敗戦の道に入った(p140)

・特攻隊員として体当たり攻撃をして戦死した数は、海軍は2400強、陸軍は1400人強、7割は学徒兵であろう(p151)

・特攻隊員を多く出したのは、陸軍では、特別操縦見習士官1期生で2400人以上、海軍では第13期飛行家予備学生で 5900人以上、ここから選抜されて 1700人近くが戦死した(p152)

・マリアナ海戦では、19.6.19には空母2隻、20日には空母1隻を失ったほか、空母4隻が中波、航空機は390機失った、新兵器(VT信管)によるもの(p166)