suu3.jp 戻る

summary

日本ダメだ論の正体 新聞テレビは日本を9割ダメにする!

日本ダメだ論の正体 新聞テレビは日本を9割ダメにする!の写真

・今のマスメディアの低迷は、しくみそのものの欠陥というよりも、作り手とコンテンスがユーザーと離れている所にあるのが最大の要因、これに気づいて改善できると生き残れる(P7)

・日本のマスメディアの在り方で最大の問題が、クロスオーナーシップ制、新聞社の傘下に、ラジオ局、テレビ局、場合によっては雑誌がある。なかなか新規参入できない(P19)

・新聞販売には「押し紙」問題がある、販売店に対してノルマを決めて、売れてもいないのに新聞買取を押し付ける、産経新聞は押し紙廃止を宣言したが、他の会社はまだ横行している(P22)

・今回の消費税増税も、財務省官僚によるブリーフィング(メディアに対して行う事情説明)や当局のプレス利リーズを無批判に受け入れて記事を書く傾向が見られる(P30)

・日本の場合は、紙媒体はともかく、電子版の記事は都合が悪くなるとすべて抹消する(P35)

・日本の地方紙の紙面の6割近くが共同通信の配信記事、読者からのクレームは新聞社には行っても共同通信までは伝わっていない(P38)

・日本の年金は全資金の何%まで株式で運用してよいというルールがある、株価指数が上がると運用資金の保有限度を超えるので売る必要がある(P40)

・1997年度(消費税増税)からの消費増税効果は惨憺たるもの、消費税以外の一般会計税収の97年比較は増税分よりも減少している(P49)

・年間1世帯当たりの平均支出は290万円なので、増税分は8.7万円、所得が増えない限り支出を控えざるを得ないのでデフレ圧力がかかる(P52)

・法人税引き下げのメリットは、現在黒字の企業はメリットあるが、赤字を貯金している7割の企業は恩恵を受けない(P57)

・日銀のレポートは、日本語版と英語版でかなり違ったことを書いているが、メディアはその部分は追求しない(P89)

・リーマンショック前は、真水と言われる実際のおカネの50倍ものおカネが偽物のおカネとして市場にあった、それがショック後に30倍程度になった(P104)

・GDPの減った分の約三倍にあたるおカネが銀行などの金融機関に入ったので、彼等の力はつくはずだ(p117)

・ロンドンに本社があるHSBCは、アヘン商人のサッスーンが上海租界につくった香港上海銀行から発展したもの、スタンダードチャータード銀行は東インド会社(p123)

・ランチェスターの法則に、モノ・情報が普及するのに全体の1割を超えると、あっという間に過半数になり、それに満たないとそれで終息するという理論がある(p137)

・外国では、食品とエネルギーを除外したものが「コアCPI=物価上昇率=インフレ率」をみるが、日本では生鮮食料品を除いたもののみ、外国基準のものは「コアコアCPI]という紛らわしいもの(p141)

・大本営発表などを作っていた同盟通信社は、GHQに解散させられて、一般報道部門は、共同通信社、経済報道部門は、時事通信社としてスタート(p193)