・クレジットカードによる購買は、現金を前提とする「信用通貨」を利用する仕組み。貨幣が「もの」であるだけでなく「こと」であること(p19)
・江戸時代の頃の日本は、金銀両本位制でしたが、欧州に比べて銀が相対的に高く評価されていたため、オランダやポルトガルが銀によって金を買いあさり、日本から金が大量に流出した(p27)
・狩人もまず誰かに鹿を売って貨幣を手に入れれば、鹿を欲しがらない漁師からも貨幣で、鮭を買うことができる。これが貨幣の効用の一つ(p70)
・ある社会の人々が何をお金として信じているかによって決まる(p94)
・お金のもつ4つの機能(交換・流通、価値尺度、蓄積・支払)のうち最も重要なのは、交換・流通手段(p99)
・アクセスギフトは、現在のSuica、Edyのような電子マネーよりも先を行くようなもの(p111)
・ビットコインによる決済は、金融機関を通さないため手数料は発生しない、そのため2013.4には流通量はドル換算で10億ドルを超えた。この意味は、P2P型の分散型ネットワークを活用する民間通貨が競合し得るということ(p140,146)
・一般大衆が自分の稼ぎから考えると分不相応なお金を投資につぎ込むのは、だいたいバブルが弾ける直前(p170)
・オランダのチューリップ狂は、経済的な繁栄期に起こっている。この後、1652年から英蘭戦争で会場権と植民地を英国と争っている(p173)
・チューリップ狂の100年後に、ヒアシンス狂があったが、それほど大きなバブルにならなかった(p174)
・ハイパーインフレは、戦争革命により社会や政治が不安定になると発生する、アメリカっ独立戦争時の大陸紙幣、フランス革命時のアシニア紙幣、第一次大戦後のドイツのレンテンマルク、ソ連崩壊後のロシアルーブル、ユーゴスラビア等(p209)
・コミュニティ通貨とは、参加者全体が形成するコミュニティへの信頼を基盤として成立する貨幣(p229)
2015年1月3日作成
2015年6月13日作成(再読)