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summary

経済のしくみがわかる「数学の話」 (PHP文庫)

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・歳入=税収+税外収入+公債=歳出、となるので、増税による税収増以外にも歳入を増やす手段はある(p23)

・日銀が紙幣を刷ったら、その分(99.8%の通貨発行益)利益になるが政府に吸い上げられる、税金に近いけれど税金でないので、政府から見ると税外収入である(p28)

・日銀が引受している国債は全部で100兆円あり、今年に30兆円償還である、これは財務省が日銀に対して現金を支払うこと、これは市場から取ってくることになるが、償還分の30兆円はその分を紙幣増刷してもインフレにならない(p31)

・政府紙幣は最近は発行されていないが、似たようなものとして記念コインがある。シニョレッジ(貨幣の額面と原価の差額)は税外収入になる(p34)

・ギリシアは1800年から現在に至る200年間で、2年に1度の割合で債務不履行、債務条件変更となっている(p62)

・各国の国債のCDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)値をみれば、その国がどれだけ財政破綻のリスクを背負っているかわかる、ギリシア国債は80%にもなっていた、東電の社債も一時期には10%=10年以内に潰れると見做されていた。日本国債は2011.9時点で1.3%、80年払い続けて元が取れるほど安全
(p73、74)

・30年以内に地震が起きる確率87%とは、1年以内に地震が起きる確率(P)とすると、(1-P)^30=13%(0.13)という意味、これからPを求めると、6.6%、普通は15回に1回(6.6%)というのは無視するレベル(p134)

・ABCのうち、1つだけ正解がある場合、Bが外れとする。最初にAを選んでそのままにしておくと、Aに関しては条件が変わっていないので、当選確率は3分の1のまま、Cに変えれば、CはBの当選確率3分の1を吸収しているので当選確率は3分の2となる(p139)