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summary

米中貿易戦争で日本は果実を得る 2019~世界と日本経済の真実

米中貿易戦争で日本は果実を得る 2019~世界と日本経済の真実の写真

・凡人はみんな、他者を凌駕するような素晴らしい能力など持っていない、相対的な自分が優位な部分を探せばよい、それが比較優位の原則である。これは人生を全うするうえで役立つ数少ない経済理論の一つである(p149)
・インフレ率2.0%プラスマイナス0.5%というレベルが半年くらい続くようになるまでは、金融緩和を続けるべき。2006年の失敗を思い出すべき(p170)

・政府の借金は1000兆円以上と言われるが、これはグロスの数字であり、ネットの純債務は500兆円規模(548兆円@2017)である(p176)

・アベノミクスによって、有利子の国債から無利子の日銀券への転換という負債構成へ変化が進んでいる、その結果、毎年転換分の利子相当の差益(通貨発行益)が生じる。具体的には、10兆円x金利であり、1%であれば1000億円となる(p185)

・高度プロフェッショナル制度の対象となる人は、1)年収1000万円、2)同意したヒト、などの要件があるが、年収1000万円以上というのは、全労働者の4%程度(p195)

・米中が互いに貿易制裁をすると、米中は日本との交易で、米中間の貿易の減少を補おうとする。(p200)
・消費税を10%にすると同時に、その日から全品目に軽減税率を適用すれば、増税による経済的ダメージを回避することも可能であろう(p223)