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ロシアの眼から見た日本 国防の条件を問いなおす (NHK出版新書 699 699)

ロシアの眼から見た日本 国防の条件を問いなおす (NHK出版新書 699 699)の写真

・ロシア人には日本に対する二つの相反する見方があることがわかる、1つは独自の文化を育んだ尊敬すべき国としての日本のイメージ、この日本はサムライ精神を濃厚に持ち、アメリカと戦って負けた。もう一つは、第二次世界大戦の敗戦としての日本を象徴するイメージ、この日本はアメリカの衛星国となってアメリカ帝国主義の片棒を担いでいるというもの(p18)

・現代のロシアは、日本をアメリカとの関係を通して見ている、なので日本人が肝に銘じるべきは、国際政治の世界においては、誰もありのままの姿を見てくれないのだという事実(p19)

・約束というものは、約束を与えた人の変わらない間だけしか有効でない、約束を破る力を持つ者は、利益より損害が多くなると判断すれば自己の裁量に従って、自然権(自然力)に従ってこれを破棄する(p53)

・ウクライナのNATO加盟が実現されれば、ウクライナは対露包囲網の前哨基地となり、ロシアはNATO、つまり米国に対してより弱い立場に置かれるだろう。それよりは、一刻も早い段階でのウクライナの立場を変更させるために実力を行使した方が良いとロシアは判断した(p63)

・樺太・千島交換条約は、今日の観点から見れば、千島列島を抑えることで、ロシアを北西太平洋から切り離すという戦略上の意義ば強調されることがある(p88)

未読了