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世界が称賛する 日本人が知らない日本

世界が称賛する 日本人が知らない日本の写真

・8世紀に書かれた歴史書(古事記、日本書紀)によれば、日本の建国は紀元前660年とされている、その時に初代・神武天皇が即位し、現在の天皇は125代で日本の皇室は世界最古の王室である(p12)

・「もったいない」とは、元々は仏教用語で「物体=勿体」すなわち、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しているとされる(p23)

・外資系企業で本当の英語力が求められるのは、本社の上層部と直接やりとりする経営陣で、全社員の割合からすればせいぜい3%である。マイクロソルトでも部長クラスまでは皆、英語が下手だった(p32)

・インド人は日本の大学では日本語で授業が行われていると知ると、驚く。日本人の英語の低さに驚いているのではない、日本人が母国語で自然科学や社会科学といった高度な学問を学べることに驚く(p35)

・海外での仕事に必要なのは、一に専門能力、二に誠実さ・真剣さなどの人格、三にコミュニケーション能力であり、英語力は3番目のコミュニケーションの一部に過ぎない(p38)

・イタリア人は西洋料理の本家本元はイタリア料理だと思っているので街中にイタリアンレストランは多くあるがフレンチレストランはほとんどない、あるイタリア人曰く「フランス料理とはイタリアの片田舎の料理がフランスに伝わって崩れたもの」だそうだ、そんな中で唯一外国料理として高いステイタスを保っているのが日本料理だという(p459

・昔の歯医者さんがつけていた丸い鏡は無くなって、最近ではデスクライトのような照明で患者の口の中を照らしている、この特徴は、1)医者の手や手術器具の影があまりでない、2)熱が出ない、熱は治療の大敵でありLEDよりも優れている、3)自然光を再現するので、動脈と静脈を見分けたり、歯の白さを合わせることができる(p75)最近の切削器具は音も静かになり、歯に激しい振動を与えることも少なくなった、昔は数万回程度であったが、今は28万回に上がり、それだけ歯をなめらかに切削できる、これを実現したのがベアリングの改良である(p77)

・神話によれば、大国主神が天津神に国譲りをした時に、天津神が大国主神の住居を造り、「高天原に届くほど千木(屋根の上で交差させた二本の木)を高く聳えさせる」と約束したという。大国主神を祀る出雲族との平和的統一を実現しようとする狙いがあった、天照大神の第二子・天穂日命は、現宮司(出雲大社)は84代の子孫にあたる、第一子の天忍穂耳尊の子孫が現在の皇室である(p98)

・現存する木造建築で世界最古のものが法隆寺である、その五重塔は高さ32メートル、総重量は1200トン、心柱は直径2.5メートルで樹齢2000年以上の檜材を用いている(p102)

・当時の製糸業では女工たちが十数時間も働かされたという、いかにも資本家が労働者を搾取したという「女工哀史」が語られているが、長時間労働を苦しかったと答えているのは3%のみ、後の大部分は「家の仕事より楽だった」と答えている。当時の農家では、朝暗いうちから夜なべ仕事までもっと長時間労働していた(p154)

・幕末から明治にかけて植民地化された地域、1819:シンガポール(イギリス)、1826:ビルマ(イギリス)、1842:香港(イギリス)、1862:ベトナム(フランス)、1863:カンポジア(フランス)、1898:フィリピン(アメリカ)、1909:マレー(イギリス)(p166)

・正式な条約によって成立した朝鮮併合では、朝鮮国王は皇族に列し、貴族議員も7人任命された、スコットランドがイングランドと合併して連合王国となったのと同じである、アメリカがメキシコとの戦争に勝ってカリフォルニアなどの西部州を新領土としたのと同じ(p172)