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summary

リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書)

リニアが日本を改造する本当の理由 (メディアファクトリー新書)の写真

・リニア中央新幹線が完成すれば、東京名古屋が 340→286、大阪までが 520→438Kmになることもあり、96→40分、145→67分と短縮される、リニアが通ることで東海道一帯の形が劇的に変わる(p14)

・2013年度中には山梨実験線の延伸工事が完成して、長さ42.8kmの実験線は開業後にそのまま本線に転用される、2014年度中には本格的な工事に着工する(p19)

・当初別々の計画が進められていた「リニアモーターカー(鉄道総研)」と整備新幹線としての「中央新幹線」が一本の計画に統合されたのは、1980年代の終わり(p20)

・JR東日本は民営化時に 5.5兆円あった負債を約25年で2.8兆円までに削減した、なので新たに5.4兆円背負っても経営的に問題ないとした(p23)

・土木技術の進歩により、当初は不可能だと思われていた南アルプスを20kmにわたってトンネルで貫通するルートも建設可能になった(p25)

・現在の新幹線のバックアップとなる路線を一刻も早く用意するためにも、リニア新幹線が必要(p29)

・東海道新幹線が一本通ったことで、企業は大阪から東京へと大移動をおこし、日本経済の中枢は完全に東京圏へシフトした(p32)

・超伝導とは、物体を極低温に冷却した時に電気抵抗がゼロになって永久に電流が流れる現象、リニア台車の兆円伝導磁石は液体ヘリウムにより超伝導となっている。ただしそれにより10cm浮き上がるのは 時速160km以上で、それまでは台車につけられたゴムタイヤで走行する、3つの原理として、推進・浮上・案内がある(p40)

・都営大江戸線もリニアモーターであるが、推進のみリニアモーター、浮上には車輪、案内にはレールを使用(p43)

・2000年には「大深度地下使用法」が設立し、地表から40m以深、または、建物支持基盤の最も深い部分に10mを加えた深さの「大深度」においては、地上の所有者の許可なく建設可能となった、これがリニアを後押しした(p51)

・2003.12には、3両編成の友人走行にて、時速581kmを達成し現時点(2013.5)での世界最高記録(p53)

・客室内の磁界の強さは基準値の 0.9%であり、ペースメーカの動作異常は発生していない(p55)

・東京ー名古屋の所要時間は中間駅が4駅あると、20分以上も増えて合計1.5倍かかる、減速・乗客乗降時間・加速時間が加算されるため(p67)

・東海道新幹線の最高速度が270に対して、山陽新幹線は時速300km(東北新幹線:320)なのは、軌道の構造(コンクリート製路盤のスラブ軌道)や線路設計(より直線)であるため(p173)