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新・世界エネルギー戦争

著者は米国・ロシア・中国を、資源・技術・市場・資金・軍事を統合運用する「フルセット型エネルギー国家」と位置づける。米国はシェール革命によって輸入国から純輸出国へ転換し、外交上の新たな力を得た。イスラエルも天然ガス田発見によって資源輸入国から供給国へ立場を変えた。一方、中国は再エネ設備やレアメタルの加工・製造能力を握り、資源保有から供給網支配へと覇権の形を変えている。これに対し日本は、石油・天然ガスを海外に依存し、再エネでも中国依存を抱える。著者は、危機が産業の「衰弱」として進むことを警告し、日本の活路として省エネルギー技術の統合と、資源国への投資・長期的関係構築を提言する

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