・光が差し込むのは水深200メートル程度までで、海洋の表層わずか5%足らずであり、その下にある95%以上は暗黒の世界である(p10)
・四大文明が栄え始めたのが例外なく6000~7000年前であるのは、海面上昇が一段落したことにも関係がある、それまでは100年で1メートルも海面が上昇していた(p77)
・太陽内部では水素からヘリウムが合成される核融合反応が起きている(p120)
・地球は外部から常にエネルギーを得ているので、気温の変化にかかわらず体温を36度に保つことができる(p122)
・地球の観測データ(大気の上端において地球に入射するエネルギー)から計算すると、地球表面温度はマイナス18度程度になる、計算モデルが異なる可能性もあるが、大気の温室効果もあり得る(p134)
・温室効果が大きいのは、二酸化炭素ではなく水蒸気である、ただし大気中の水蒸気濃度は人間活動の影響によって殆ど増加しないので水蒸気が温暖化を引き起こすことはない(p138)
・北大西洋深層水が形成されるグリーンランド沖の海水塩分を下げれば、北大西洋の表層流と深層流は逆流する(p216)
・グリーンランドの面積は220万平方キロで、日本の6倍もある、デンマークの領土である(p222)
・1940年にナチスドイツがデンマークを占領したときに、デン
マーク大使がアメリカ軍に駐留を要請したので、今に至っている(p226)
・南極は年間降水量が少ないが、気温が低いため雪や氷があまり蒸発することなく、雪は積もり続けている(p253)
・南極ボストーク基地の真下4000メートルに、面積1.4万平方キロの巨大な湖が発見された(p269)
・酸素同位体比が低い値でシフトした4000年前に、大気中のエアロゾルも増加している、その頃にアフリカから「緑のサハラ」が消えて乾燥した気候へ突入した(p274)
・太陽の放射エネルギーは黒点が多いときに大きく、少ないときに小さい(p316)
・イギリスでは小麦やライ麦に寄生する中毒により、13世紀後半から15世紀にかけて、平均寿命が40歳後半から30歳後半へ低下した(p319)