・中国は2008年8月に独占禁止法を施行したが、問題なのは、ガイドラインが全く無いにも拘わらず罰則規定は定められていて、売上の1~10%という制裁金であること(p49)
・過去のジンクスから言って、独裁国家や非民主国家がオリンピックを開催すると、9年程度で体制崩壊しいる(p54)
・中国人の2008年の収入は、北京:3300元、武漢:1300元、広州:2200元(月収ベース)、一方、ウィグル地区だと年収で1000元、末端の労働者(民工)で月収1000元(p54)
・貿易黒字がクセモノ、中国企業は製品を輸出すると消費税に相当する15%前後の金額が払い戻されて、そこで利益を得ている(p56)
・2008年5月に起きた四川省における自身では発見されただけで12万体の遺体があった、一人100リットルの重油が焼くのに必要だが、価格高騰のため埋葬した(p72)
・被災地を世界各国の偵察衛星が競って撮影して、軍事施設の機密が漏れてしまった(p80)
・中国産の食品で野菜以上に危険なのは、肉類で、とくにどんな肉が使われているか分からないソーセージ類が信用できない、病死した動物の肉を使うのは常識(p101)
・市内の工事現場は、すべて7月20日から停止、北京市内の330万台の車両は奇数日にナンバー末尾奇数番といった具合に市内走行を制限した(p105)
・長江のはるか上流には多くの化学工場があり、重金属の汚染が進んでいる(p110)
・広東省からオリンピック記念の植樹を続けていたイギリス人は、過去訪れた40カ国で最も環境汚染が進んでいるとコメントした、天津で国外退去を命ぜられた(p113)
・ゴビ砂漠が拡大しているのは、万里の長城内での農地の工業地化(農地が毎年7%減少)による(p117)
・661ある都市の42%にあたる278の都市において、全く汚水・排水処理をしていない(p120)
・内蒙古の緑の草原は、10センチ程度の表層部分の下は砂であり、下手に耕作したら砂漠化してしまう(p150)
・首都を移転するとすれば、ある程度乾いた土地で内陸部、しかも500万人程度の飲料水を供給できる水源があるのが条件、すると古都長安として知られる現在の西安が有力(p156)
・大学を多く建設したため、2000年には100万人台であった卒業者は、2005年の段階で500万人となったが求人は増えていないので三人に一人しか就職できなくなった(p168)
・世界で一番通貨偽造しやすいのはユーロ紙幣、多数国で使用されるために特定の人物や建造物を描けないため(p204)
・中国の建築が「おカラ」となるのは、上から10%ずつ予算を抜いてしまうから、これは株式市場にも当てはまり、株式が上場される前の段階で、共産党幹部がインサイダー取引で抜いてしまう(p213)
・中国には人口の8%を占める55の少数民族がいる、たいていは100万人以下の少数だが、チベット、ウイグル、蒙古族は比較て人口が多く併合されたので北京に対する反感がある(p224)
・民工が底辺を歩む人達であるのに対して、株式投資の負け組は中間層からその上にあたり、インターネットや携帯電話で連絡を取り合い、影響を広範囲に広げる(p228)
・突貫工事で完成したホテルも、星の数と安全性はイコールではない、星の数は、設備が整っているかであり建物が堅牢という話でない(p242)
・三峡ダムを震源とする地震はいつ起こってもおかしくない、ダム湖が満水になると水位が180メートル以上となり、393億立方メートルの水(黒部ダム200杯分)が周辺地域全体の地盤に影響を及ぼす(p247、252)
2010/09/05作成