・ サイゼリア、 スシロー、 鳥貴族 と言った日本の低価格 レストラン チェーンは、不況にも耐えられる低価格と標準化されたオペレーションの方式を輸出することで、不確実な時代の顧客に手頃な価格で提供し デフレ経済環境で反映している、と 中国 の記事が伝える(p71)
・かつて 産業ロボットで世界一だった 日本、 気がつけば 生産量で中国に追い越されていたが、 医療用、特にオペ用の遠隔操作 ロボットではドイツと並んで 日本の技術はトップレベルにある。世界から見て日本の難点は、せっかく 技術を持ちながら 軍事転用の発送がないことである(p81)
・現実には中国とロシア間の貿易は、西側の生産により決済システムが支障をきたし、 一部 物々交換形式としている。中国がいかに早く決済システムを開発できるかにかかっており それは中国の銀行にかかっている。ところが 中国の銀行は ドル建て資産に依存しすぎていてリスクを取ることを死ぬほど恐れている これが中国の現実である(p87)
・ウクライナ 戦争は中国による米国に対する代理戦争であり、 ロシアはその道具として利用されてきたというのが、対中タカ派の認識である。 北京の目的は NATO 同盟国の米国からの 支援に対する信頼を損なわせ 同盟国を分裂させ 新たな 永遠の戦争によって米国とロシアを弱体化させると分析されている(p89)
・ 習近平国家主席の操り人形となったのが プーチン だとするトランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー 大統領が抵抗を続けていること、 欧州がそれを支持していること、 そして今度は 習近平国家主席がロシアのぐらいな戦争継続を黙認していると非難した(p91)
・トランプ 政権が掲げる 政府 効率化は無駄な支出を省き 余計な役所は閉鎖し 小さな政府を目指すものとして勢いよく スタートしたか 変調 が始まった。 1)旗振り役のイーロンマスクがトランプと喧嘩し政権から去って アメリカ 党を創設するなど騒ぎ出した、2)防衛予算を肥大化させイーロンマスクが大鉈を振って削った1750億ドル 分をそっくり アイアン ドームのプロジェクトに回すと言い始めた、3) 赤字 上限を 4兆ドル 上乗せし 40.2兆ドルまで赤字国債を起債する、ドル建てのステープルコイン合法化に踏み切った、 これは 政府効率化省の目標とは逆方向である、4)小さな政府から逸脱してトランプは社会主義的な企業 救出作成に乗り出した(p99)
・中国の経済統計 なるものはデタラメ どころかもはや 創作である、 数千万人の失業が出ているのに 失業率が5%とか GDP 成長率は多分 マイナス10%だろうが、+5%とかの数値を出している(p136)
・一帯一路から、 パナマ が脱退しついで G 7で唯一の 覚書締結国 であった イタリアも脱退した、日米欧豪間では 加盟国はゼロである、 参加した 75カ国のうちの多くは資金に苦しむ 発展途上国である(p153)
・2011年には GDP で 日本を抜き 習近平は 2013年に「一帯一路構想」をぶち上げた、資金供給のピークは2014年であった、この1年だけで500億ドル以上を世界の発展途上国に土木事業プロジェクトを持ちかけて 貸し付けた。 やがて「 借金の罠」だとして世界で非難が起こり 2019年には180億ドルに激減、 コロナ禍を挟んで資金供給者として中国は貸付サービスの継続ができなくなった。 それでも今日まで中国が 二国間協定で貸し付けた総額は、 パリクラブの規模を凌駕し発展途上国 120カ国のうち54カ国が債務超過 支払い不能にある。パリクラブは安定的に継続的な資金供給を続けているが 中国は 貸し出し 条件として、 3年から5年 の据え置きの後 返済が 金利付きで始まる(p155)
・ ペトロダラー体制( 米国はサウジ王家 を守るために 武器 強要 を続けるが引き換えに 石油代金 購入は米ドルとする、 余剰資金で米国債を購入する)にひび割れが生じてきた、 その理由は 世界のエネルギー 地図が激変したからである。 米国は自国の石油ガス 生産に踏み切り、 自然環境保護とかのタガ(愚策)を外した。 風力発電 太陽光パネルへの補助金を停止し EV の補助金も止めた、中東からの原油 ガス 輸入の必要もなくなった(p214)