・人々の行動を大きく変えるような斬新な新商品が登場するとき、それを追うように「後出し」で新たな規制が生まれる(p15)
・タケコプターは「リアル3D機」である、上から地上を眺めるという行為によって、いままでになかった発想や思考のフレームワークが生まれるような気がする(p28)
・いま、「リーディングラボ」という読書会が若者を中心に広がっている(p36)
・ジンバブエでハイパーインフレ(10兆ジンバブエドル発行、2008年6月は前年比220万%)となったのは、白人が持っていた農地を強制収用して農業生産が落ち、労働者の賃上げや選挙費用捻出のために紙幣を発行した(生産が減ったところに大量通貨の発行)ので起きた(p40)
・クレジットカードは、払う側・受け取る側の信用、信頼が前提になっていて、かつ物価が安定していないと成立しない(p42)
・ドイツでは、1914年7月には1ドル=4.2マルクだった為替レートが、23年11月には1ドル4.2兆マルクまで暴落した(p43)
・お金を発行しても、企業がそれを借りて工場や店舗等の設備投資に使わないと、おカネは回らない、紙幣が銀行に溜まるのみ(p46)
・お金とよりよく向きあうためには、1)稼ぐ力をつける、2)節約する、3)適切に投資する、がポイント(p50)
・アンキパンの実現によって恩恵を受けるのは、アンキパン対応を素早く行った学習塾(p60)
・Eメールや携帯電話がなかった時代は、スキーやクルマが異性を誘う道具であったが、現代はその道具は不要(p73)
・ワタミの介護事業は、「おむつゼロ」「特殊浴ゼロ」「経管食ゼロ」「車椅子ゼロ」を目標に掲げている(p76)
・教育課程で理系、文系という区分をしているのは日本くらい、現実のビジネスで本当に必要なのは、語学ができるエンジニア、そろばんが弾ける経営者(p91)
・コミュニケーションを成り立たせるには、言語の中身だけでなく、共通の文化や教養、知識、経験が必要である、「ほんやくコンニャク」が実用化できても完全でない(p93)
・情報通信研究機構は、21言語の旅行会話を自動翻訳するiPhoneアプリも開発する、これらが「ほん訳こんにゃく」機として発展するかも(p98)
・日本が工業製品では中国に負けているが、日本の商品やサービスでは負けていない、嘘をつかない、まっとうに商売するという日本の商売に対する信頼は絶大(p104)
・どこでもドアが実現したら、所有の概念が崩壊(自宅に所有するのは最低限に必要なもののみ)して世界はひとつの点になる、場所によって規定されていた土地の価値は崩壊、運輸産業は衰退(p136)
・目が二つあることによって左右のレンズに映る像の位置のズレを頭の中で立体に変換している、2つの目があることで立体的に見えて、2つの耳があることでステレオに聞こえる(p162)
2010/11/23作成