・2012.3の時点で中国全土で売れ残っている不動産在庫は、5兆元(GDP:47兆元)、GDPの1割以上が不動産の在庫(p20)
・日本のバブル時には不動産在庫は現在の中国のレベルにはなっていない、日本のバブルの原因は円高でドルをかなり買ったため(p22)
・百万都市を計画して地方都市の新都心をつくろうとしたが、結果的には2.8万人しか住まなくて恐ろしいことになっている(p26)
・中国では99%のサラリーローンは破滅する、給与所得者で不動産に投資している人も破滅する(p41)
・中国の物価は食品まで上がり始めているが、公共料金(電力、ガス、水道、バス、地下鉄、タクシー)は統制できる(p51)
・中国でタクシー料金が安いところは、不動産バブルが破裂しない、物価が安いから人々が豊かに暮らしている、ビールも同様(p52)
・不良債権をチャラにする方法として、新札に切り替える、1993年の通貨改革と同様、同じことをソ連がやった(p59、61)
・中国で150年続いている会社は5つ、日本では200年続いている会社が、2500はある(p67)
・中国ではナイトクラブのホステスは、給料保証はなく客からのチップで成り立っている(p71)
・天安門事件(=64事件)は、1989.4.17、北京の天安門広場で行われた胡耀邦追悼の学生集会に市民も加わり、民主化運動が行われた。6.3-4日に市民・学生に対して、人民解放軍が戦車と銃で鎮圧した、死者は数千人(政府発表は300人程度)と言われる、趙紫陽書記が解任されて江沢民が総書記に任命(p102)
・中国では毎年、富山県に匹敵する面積が砂漠化している、成長率8%の中国で8%耕作面積が減っている(p124)
・今の中国の暴動件数は1日500件(年間18万件)だが、横の連携がないので支配者にとっては脅威ではない、恐れているのは組織化された暴動(p141)
・今の中国は独裁ではなく合議制、毛沢東の独裁レベルを9割とすると、鄧小平が7割、江沢民が5割、胡錦濤が3割程度(p149)
・今の中国では農民が写メールを持っていてそれを台湾に流すので、情報の漏出を防げない(p173)
・アメリカでウォールストリートを占拠した人達が暴動に発展しなかったのは、フードスタンプの配給、財閥による慈善事業があるため、中国ではそれが無いので危ない(p229)