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summary

がん放置療法のすすめ 患者150人の証言 (文春新書)

がん放置療法のすすめ 患者150人の証言 (文春新書)の写真

・本書が対象とするのは、肺がん・胃がん・膳立腺がん・乳がんなどの、「固形がん」であり、急性白血病や悪性リンパ腫のような血液系がんは、抗がん剤で治る可能性があるので、対象外となる(p14)

・本物と「もどき」は顕微鏡で見ると、細胞の形が同じなので、病理検査で区別することができない(p26)

・転移がある本物のがんの場合、PSAは途中で落ち着くことなく、直線状に上昇する(p44)

・宿主を死なすことはない、ラテント癌をわざわざ見つけ出してきて治療へ駆り立てるのがPSA検診(p51)

・米国では2011.10.8に全ての年齢の男性に対して、PSA検査は勧められないと勧告案が出された、米国でも日本でも、PSA検診は医療機関の経営や医者の経済的利益にあまりに大きく組み込まれているので、自発的に止めるのは難しい(p52)

・子宮頚部の上皮肉がんは、そのように診断されても99%が「もどき」(p59)

・5ミリの腫瘍の癌が1センチになるのと、2センチが4センチになるのは時間は同じ、ただし後者は急に大きくなったと感じてしまう(p95)

・2009.11月にアメリカでは、マンモグラフィによる乳がん検診は40代の女性には勧勧告した(p102)

・私たちの体には60兆の細胞からつくられていて、1個の細胞には、2万個を超える遺伝子が存在している、癌細胞は、そのうちの複数のがん関連遺伝子が変異して発生する(p104)

・本物の癌と、がんもどきは、正常幹細胞から癌幹細胞が発生する時点で決定づけられている、がん発生後に、遺伝子変異が重なって悪性度が高まるというのは誤り(p109)

・がん細胞の遺伝子は、正常細胞の遺伝子と共通しているので、「非自己」と認識されることが殆ど無い、がん幹細胞が、がん腫瘤に育ったということが、免疫がガンに負けた証拠になる(p136)

・食事療法で注意する点は、痩せすぎ、コレステロール値を下げることはいけない(p137)

・ガンは遺伝子の病気なので、ストレスで癌になるというのは、信憑性に疑いがある(p172)