・全人代は3000人の代表者で構成されるが形式的、実質は大臣クラスの中央政治局員25人、そのうち7名の常務委員が国家を動かしている(p19)
・2013年の三中全会の決議で最も失望したのは、国有企業の改革が十分に推し進められなかったこと(p23)
・中国共産党の二つの正当性(経済成長による生活の安定、抗日戦争の勝利)に対する国民の意識が薄まっている事は、習体制最大の懸案事項(p36)
・孫政才、胡春華の二人は今年(2014)51歳なので、これから20年間は活躍するだろう(p40)
・上海市の平均月収は1450元(2.3万円)で、それ以下の世帯では生活保障費が570元支給される(p49)
・2008年頃から、河北省や遼寧省など13の省と市において、農村と都市の戸籍を廃止して「居民戸籍」をつくる動きが出た、農民たちの不満を和らげる一つの政策(p50)
・1988年以降、韓国では第六代大統領以降はクーデター、失脚は起きていない。国民に選ばれた大統領なので(p52)
・今後の中国は、1973-90年の日本と同じように、これからは内需中心の中位経済成長局面に移行するだろう(p61)
・生産量が過剰になるのは増産目標が達成されれば良いから、在庫はただ同然の値段で売る、帳簿には売上げ記録はあっても入金記録はない(p64)
・国、地方、シャドーバンキングの負債を足してもGDPに占める割合は先進国に対してたいした割合でないので中国経済がシャドーバンキングで崩壊する事はないだろう(p73)
・地方のトップである書記にはなかなか会えない、外国の大使が訪問したときのカウンターパートはナンバー2の省長や自治区主席である(p91)
・農民工は1日8時間働いて、40-50元、食事をして残るのは一日20元程度(p97)
・新チャンウィグル自治区は1955年に自治区として組み込んでから、漢民族を数パーセントから40%程度にまでになるほど移住させた。陸上石油埋蔵量・天然ガス埋蔵量の3割もある(p115,120)
・ウィグル族の習俗では、部屋の絨毯は言ってみればテーブルのようなもの、部屋の縁が盛り上がって座れるようになっていて、絨毯の上に食べ物を置いて食事する(p127)
・中国において少数民族が最も集まっているのがチベット族で、自治区住民の90%(p130)
・一刻も早く中国と、投資協定・知的財産保護協定を結ぶべき(p160)
・日本と中国は青少年の交流が大切、交流事業に参加した胡錦涛、李克強は親日派である(p174)
・相手との信頼関係を築くコツはウソをつかないこと(p175)
・田中角栄が国交正常化したことは英断だった、周恩来と毛沢東は声明発表後の4年後(1976)に死去した(p183)
・金融サービスの規制を大幅に緩和した「第二の香港」をめざした上海自由貿易試験区の進出企業リスト36社には日本企業は含まれていない(p199)