・人間の行う判断、性向は、過去の記憶から構成される。しかもその記憶の多くは、他者から埋め込まれたもの(p2)
・人工知能に人間と同じような自由15)意思があるかが議論された、そのポイントは、1)ランダム性、2)他のものよりも一つ上の抽象度での判断ができる(p3)
・人間には「現存」しか存在しない、人間は物事を認識する場合、過去の記憶に頼るが、そうした記憶は脳の中にバラバラに保存されていて、記憶を呼び起こすとき、その度ごとに新しく合成される(p6、56)
・今この瞬間を充実して生きていくためには、将来の「なりたい自分」に向かって突き進んでいくこと以上に、優れた方法はない(p15)
・ゴールを設定し、その実現のために行動するうちにエフィカシー(ゴール達成に対する自己評価)が上がり、さらに抽象度(物事をより高い視点から見ること)が上がり、その結果として次の新しいゴールが見えてくる(p15)
・私たちの脳は、常にインプットされた情報に対して勝手にフィルターをかけて、重要だと思うものだけを認識している。これがスコトーマ(心理的盲点)。最も重視する基準が、コンフォート・ゾーン(自分が一番楽でいられる領域)に合致しているか(p25)
・ドリームキラー撃退法の第一は、ゴールを他人に教えないこと(p37)
・あなたが現状を抜け出して自らが目指す「目的地」に向かうことは、もはや「しなければならない」ことではない。それはあなたが「したい」こと。従って、必要な選択と行動は、そのすべてが「したい」「選ぶ」「好む」という気持ちから沸き起こる(p42)
・これがベストで最適な行為、と思って主体的に行った選択は、全てがベストの選択。(p51)
・今の自分を堂々と肯定する癖をつけるときの心がけ、1)過去の出来事を評価、後悔しない、2)前向きに過去の出来事を評価、3)自分に不利となるような記憶の断片統合をしない、4)後悔が無意味であると理解する(p74)
・無意識にとっている行動と判断を決定するシステムを、ブリーフシステムという。これは、ワード(記憶)、ピクチャー(イメージ)、エモーション(情動)の3つで構成される(p81)
・実際に言葉で繰り返したことは、実際に体験したことと同じ効果がある(p81)
・考え方や判断、評価基準は、ありとあらゆることを他人から刷り込まれ、他人のどの言葉を受け入れたかによって、一人の人格のある人間が出来上がっていく(p90)
・アファーメーション(目標設立)時のポイント、1)一人称の主語、2)肯定表現のみ、3)達成しているという内容にする、4)現在進行形、5)けして他者との比較をしない、6)動きを表す言葉、7)感動の言葉をいれる、8)随時修正、9)人生、仕事等、バランスをとる、10)イメージできるもの、11)秘密にする(p96)
・ディベートを構成する3要素、1)データ、2)ワラント:裏付けとなる論拠、3)クレーム(主張、結論)(p110)
・一流の人間とは、「一つのことを10年続けた人」と定義する、しかし、一流と超一流は、脳の使い方が決定的に異なる(p147)
・抽象度の高い思考を身につけると起きる最大のメリットは、同時に複数のタスクをこなし、無意識に仕事を処理することができる(p150)
・並列思考を習得するには、「同時に行えることを少しずつ増やしていく」をいう姿勢を常に維持する(p151)
・超一流脳を持っている人の考え方は、1週間ぶっ通しでハッピーに過ごすためにはどうすべきかを考えている(p155)
・6倍速で生きるためな具体的アドバイスとして、時計を見るとき、「10分間を1時間である」とトレーニングする(p157)
・脳のタスク処理の高速化のためのポイントは、1)クロックサイクル(脳の処理能力)、2)並列度、3)抽象度(p159)
・車の運転と同じように、複数の思考を同時に行うことに「慣れる」ことが大事、このトレーニングを続けることがポイント(p163)
・リーダーに最も求められる能力は「決断力」とされているが、本当に必要なのはその決断を支える「情報収集力」である(p181)
・一番人を騙すことができるのは、騙すつもりのない人である(p188)
・敵国条項の事実上の対象国は、日本とドイツ、これを削除するためには、常任理事国および国連加盟国の3分の2以上の批准が必要(p199)
・ポツダム宣言を受諾し、サンフランシスコ条約を結び、日米安保を結んだ国は、戦争で負けた大日本帝国、と国連では理解されている(p201)