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EV新時代にトヨタは生き残れるのか

EV新時代にトヨタは生き残れるのかの写真

・直近でのEVシフトの元凶は、仏・英・印ではなく、明らかに中国にある。2019年から中国で実施されるNEV法(2018年施行)によって自動車メーカはEV,燃料電池車、プラグインハイブリッド等の電動車の販売台数の義務を負う、NEV法にはカリフォルニア州のZEV法もかかわっている。(p7、39)

・カルロスゴーンはパリで、アライアンス2022を発表し、ルノー日産三菱で、共通プラットフォームを採用し、12種のEVを市場導入すると発表した(p32)

・自動車業界の4つの新潮流の融合、1)EV,2)AV(自動運転)、3)CV(コネクテッドビークル)、4)Mass(シェアリングなど自動車の新たなるサービス領域)である(p35)

・一般的な顧客がEVを乗用車として見た場合、充電時間や再販価格などに対する不安が払しょくされていない(p36)

・現在のEV需要は、0.6%、車種別売上では、日産リーフが1位:5.1万台、二位がテスラモデルS、6位以降は中国メーカが続く(p43)
・EVの欠点、1)製造コスト、販売価格が高い(リチウム二次電池は新車価格の4分の1を占める)、2)航続距離が短い、3)充電インフラ未整備(p48)

・米中両国でEVバブルがはじけたのは、フィスカー、リチウムイオン二次電池関連企業が経営破たん、中国では「十城千両」の実証試験で達成目標に至らない都市が続出し、2012年にフェードアウトした(p57、112)

・ダイムラーは、CASEという戦略、コネクテッド、オートノーマス(自動運転)、シェアリング、エレクトリック(p70)

・ロールスロイスはBMW、ベントレーはVW、ジャガーとランドローバーはタタ、アストンマーチンは中東企業ファンド、ロータスはジーリ(中国)に経営権が移った(p81)

・アップルが目指す方向は、自動運転を管理するソフトウェア、クラウドとのデータ連携システム(p94)

・第5次EVブームは、1)VWの排ガス不正問題の反動、2)欧州CO2規制、NEV法の法規制を建前、3)ドイツ連合が巧妙に仕掛けたマーケティング戦略とみられる(p106)

・ボルボは2019年以降、全車種に電動車を投入する戦略を出している、ドライブスウェーデンの実施期間2016-19がその準備期間(p126、139)

・2010年に携帯電話を通話で使用するデータ量と、メール等デジタルツールとして使用するデータ量が同じになった、2013年にはその差は10倍となり、音声はノイズと言われるようなった(p143)

・トヨタは全固体電池ありきの近未来型EVの開発に偏りすぎてはならない、現状のリチウムイオン二次電池の改良による早期EVプラットフォーム開発もありえる(p157)

・2011年の中期計画パワー88では、2016年までに累計150万台を販売すると公約したが、2017年の7月までで48万台(p159)

・トヨタは2021年までに、販売する全車種にクラウドと情報のやりとりをする、データ・コミュニケーション・モジュール(DCM)を搭載する(p205)

・セグウェイは2015年に中国のナインボットに買収されたが、これはセグウェイの模倣品を製造販売していた企業(p212)