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2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」の写真

・1500年以前はアジアの帝国が世界覇権を握っていたが、それから500年を経た今は、アジアは再び世界をリードする、2030年までに世界中の多くの国では中間所得者層が主流になる(p4)

・中間層の上位層(アフリカで比較的ゆとりある層)は、2010年の3.3億人から2030年には6.8億人に増加する(p20)

・歴史的に中間層が増えると民主主義を求める声が高まり、大衆迎合型政治や独裁政治が生まれやすい、一方でGDPが1.5万ドルを超えると民主主義が定着して独裁政治に戻らなくなると言われている(p21)

・エイズによる死者は、1年で200万人が亡くなった2004年をピークに減少している、また幼児の死亡率も劇的に減っていて、2030には寿命格差はなくなるだろう(p28)

・2030年までに国際社会の権力構造は、独占から分散となり、1750年以降続いてきた欧米中心主義を反転させるだろう(p32)

・GDP、人口、軍事費、技術投資の4点に加えて、健康・教育・統治を加えて国力統計を算出すると、中国が米国を追い抜くのは、当初予定の2030年ではなく、2040年以降になるだろう(p36)

・米国におけるシェールオイルの生産は、2020年には石油輸出国になる可能性がある、この足枷になっているのが、地下水汚染や採掘現場での事故等の環境問題である(p70)

・天然ガス生産が増量することで、2030年までに石炭から天然ガスへの切り替えが進む、これにより再生可能エネルギーは不発となる(p72)

・サウジアラビアの場合、直近の試算で、財政収支がトントンになる原油水準は、1バレル=100ドルであり過去の試算より大幅に上昇している、国内での消費量も増えていて、2037年までに原油輸入国になる可能性もある(p113)

・2030年に向けて重要な3つの機械化の流れとして、1)ロボット、2)自動運転技術、3)3Dプリンター、がある、特に3Dプリンターでは試作品を作らずに、完成品をダイレクトに製造できるようになる(p132,135)