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summary

2040年の未来予測

2040年の未来予測の写真

・我々の生活は水準は大きく変わっていないのに、テクノロジーが生活様式を根底から変えてしまった、それがスマホ登場からこの約10年であった、そしてこれまでの10年よりこれからの10年の方が世界は大きく、早く変わるだろう(p5)

・運転手のいない自動運転バス、ドローンによる配達、自分が入りたいと思うときに自動で沸かしてくれるお風呂、遠隔手術、前に立つだけで健康診断してくれる鏡、これらは2040年には実用化しているだろう。その基盤となる技術が通信である、多くの情報を高速で伝えることで可能となる、その基本になるのが5Gである(p32)6Gになると、5G(4Gの100倍)の10-100倍の速さで、同時に接続できる機器が1000万台となる、これが2030年だろう(p35)屋内外のあらゆる機器がインターネットに繋がっている(p37)2010年はインターネットに繋がった機器は一人につき2台(パソコン、携帯電話)それが2040年には1000台となる。顧客一人一人に提供されるサービスが確実にパーソナライズされる(p49)

・RFIDとは電波でチップを瞬時に自動認識する技術である、チップは最小のものは指紋の溝に治るほど小さい、これにはロット番号などの製造情報が書き込まれているので個別認識が可能で数メートル先から複数を同時に読み取れる(p44)

・iPhone12の特徴は、ライダー(ミリ波レーダーに比べて小さな物体も検知できる)である、人物と背景の境界の鮮明さが特徴。空間の3Dオブジェクトを個別に認識できるようになっている、床、壁、天井、まど、ドア、いす、机などを、それぞれ個別のオブジェクトとして認識している。これにより写真、CGの合成も違和感無くでき、ARもより身近になるだろう、これが自動運転の要素技術となる(p59)

・中国では、監視カメラ・街中や家中の機器から人の行動履歴が管理されるようになる、結果的に日本人やアメリカ人よりも公共意識が高くなる可能性もある(p76)

・医者は二極化するだろう、1)AIが診断できない臨床をやったり新しい治療法を考えたりする、2)AIが示した診断を患者にわかりやすく説明したり、悩みに相談に乗ったりする医者(p84)

・ゲノム編集技術は、2012年に「クリスパー・キャス9」という代表的な手法が登場したことにより、可能性が一気に広がった。極めて簡単に改変したい遺伝子情報の場所を特定し、削除したり、置き換えることができるようになった。2040年にはがん、血友病、筋ジストロフィーなど難病の治療に利用されているはずである(p86)遺伝子に直接アプローチして治療する抗がん剤として実用化されたのが「分子標的薬」である(p87)iPS細胞はさまざまな組織、臓器に育つと当初思われていたが、意外に難しいとの見方が最近では主流になってきている(p90)

・現在のリチウムイオン電池が全個体電池に置き換わると、航続距離が2倍(700-800キロ)になるばかりでなく、電気自動車が都の地域の蓄電に役立つ可能性がある(p99)

・2000万円不足問題は、レポートが指摘しているのは「預貯金が2000万円あれば月々5.5万円程度の赤字が出ても、30年程度は無職でやっていける」収入21万程度に対して、支出が26万程度かかるということ(p141)前提としては平均賃金で夫が40年間働き、妻は専業主婦、所得代替え率を61%としている。60歳で繰上支給すると現行65歳開始と比較して70%、70歳なら142%となる(p145)みなさんが現在60代ならば逃げ切れる、かもしれないが、50代前半以下ならば2040年に向けて蓄えが必要である(p174)

・河川は昔の姿を覚えている、川が氾濫するとき、水は古い河道に沿って流れる。関東を覆う利根川流域の水が東京に注ぐことになる(p248)