・流行遅れのものでも、いい素材のきちんとした格好を心がけている (p45)
・友人は10歳ぐらいしたを選び 同じ年代とばかり つるまない、 あまり下だと敬語で話されたりする。老人の初心者 70歳でこの感覚をつかむことが大切であり、年下の友人と仲良くしておくに越したことはない (p77)
・自慢話は聞いて楽しく、 オチのあるものにしてほしい。 どんなオチかというと、 高いお店に入ったのだが 結局は 食べきれず お土産にしてもらおうとしたが断られたとか、 夫婦で高級温泉旅館に行ったらいいが クーポンを使ったせいか サービスが悪かった、ほんの小さな嘘や あるいは 誇張が必要である (p80)
・誰かを連れて行く時は、 お勘定はその人が持つのが当たり前、とにかくお金の払い方で、その人の知性・ センスがわかる。 70年も生きてきてそれがわからない人は残念である(p88)
・アリとキリギリスではないが、 70になると今まで自分が生きてきたことの成績表がそろそろ出てくる、未来を見据えて頑張ってきた人にはそれなりの成績が、何も考えてこなかった人にも同じように成績表が渡される(p92)
・無理して「そう好きでもない人」と付き合うことはない(p106)
・新しいことをするのに遅すぎることはない、という 言葉があるが、 あれは 私は嘘だと思う。 70年生きてくれば自分は何が得意か 不得意かわかるはずである(p109)
・自分より10歳ぐらい下の人からいつも頼られる存在でありたいと思う、この辺りと付き合うとしたら多少 サービスしなければならない(p116)
・隠居には穏やかという意味も含まれている、 品があって 穏やかな 老人、 音楽や本を楽しむ 教養ある人。もし 完全にリタイアするならこれを目指したいものである(p155)
・ お客を呼ぶと 嫌でも家の中が片付くものである(p159)
・親の死ぬ時より仲のいい友人が死ぬ時の方が辛い、 中年以降 親友がなくなるというのは、同時に自分の体の一分を死んでいくということである(p206)