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江戸の家計簿 収入と物価で読み解く江戸時代の暮らし大全 (別冊宝島 2439)

江戸の家計簿 収入と物価で読み解く江戸時代の暮らし大全 (別冊宝島 2439)の写真

・名古屋と金沢を結んだ線より東側の東日本は金の貨幣、西日本では銀の貨幣が流通していた。東日本は、佐渡・伊豆・陸奥・甲州の金山があったことと、徳川家康が武田信玄の甲州金の貨幣制度を採り入れた。西日本は、生野・石見等の銀山があった、中国・東アジアの貿易に銀が使われていた(p3)

・米1石=金1両=銀60匁=銭4000文=63000(現在価格)、しかし当時の賃金(大工見習=15000円)から考慮すると、30万円程度(p8)

・将軍に仕えるのは、大名(親藩・譜代・外様)、旗本(100石以上)、御家人(100石以下)、旗本は、勘定奉行・町奉行、遠国奉行、目付・大目付、両番、使番、御家人は、与力・同心等(p12)

・上級武士は、主に知行地という領地を与えられ、その土地の年貢から支払われ、知行取といった。下級武士は直接米が支給される、蔵米取(切米取)であった。武士は石高に対応して常時、家臣を雇わなければならなかった。家禄200石で、5人(p19)

・町人の仕事では、出職(道具を持って出かけて仕事する)の、大工・左官・鳶は、江戸の三職と呼ばれた花形職業であった(p26)

・吉原で、高級遊女の花魁(揚げ代相場:1両1分=37.5万円)を呼び、幇間や芸者も一緒に酒や肴を振舞って豪遊すると、一晩で1000万円もかかった(p35)

・二八蕎麦とは、つなぎのうどん粉とそば粉の割合が2:8、1杯=16文(250円)、にぎり1貫=8文、天婦羅1串=4-6文、鰻かば焼き1皿=172文(2712円)(p64)