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大恐慌入門 何が起こっているか?これからどうなるか?どう対応すべきか?

大恐慌入門 何が起こっているか?これからどうなるか?どう対応すべきか?の写真

・商業銀行ならば自己資本比率8%という歯止めがあって、12.5倍までしか投資できないが、SIV(特定目的会社)を使って自己資本の30-50倍近い投資をしてしまった(p5)

・金融商品の元金を保証する保険であるCDSの想定元本は5400兆円で、世界GDPに相当する(p29)

・ヘッジファンドはCDS市場に参入した、企業が倒産しなければ保険料はただ取りとなうので美味しいビジネスであった(p33)

・CDSで損失を受けた保険会社AIGは、2005年の段階から撤退していた(p36)

・2008年10月にアイスランドが破綻してから、アルゼンチン・パキスタン・ベルラーシが財政危機になった(p48)

・アメリカで10ドル以下の株価は、日本の50円以下と同じで実質倒産価格である(p60)

・金融庁は、日本国内の投資家が持つCDSは、79兆円であるとコメントした(p62)

・フレディマック、ファニーメイ問題で一番あきれるのは、530兆円の住宅ローン債権、170兆円の社債を自分で保証している点である(p70)

・AIGは50兆円の保証に対する担保不足として9兆円の資金を投入した、全体5400兆円の市場では、1200兆円以上の損失が発生していると考えられる(p106)

・今回の事態は日本で13年かかって起きたことが、わずか1年で起きた(展開がとても速い)と見るべきである(p107)

・エンロンがアーサー・アンダーセンと組んだように、ヘッジファンドは格付け機関と組んだ(p139)

・日本では13年かかって株価は80%下がったが、ロシアは5ヶ月で下がった、これによりロシア国内の銀行は実質すべて倒産状態であろう(p168)

・AIGは当初、9兆円の資金援助が報じられたが、2ヶ月も経たないうちに、15兆円に増額された(p186)

・株価指数が1年で70%も下がる国が、プラス成長できるわけがない(p190)

・今回の危機は1929年の大恐慌を超えている、モデルは実は14世紀の暗黒時代である、1347年10月に中央アジアからイタリアに伝わった毛皮に潜んでいたペスト流行と似ている(p230)

・今回のサブプライムローン問題は、CDO(債務担保証券)300兆円の一部の問題に過ぎない(p239)

・いま投資すべきなのは、「円高」にかけるべきである(p242)