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summary

データはウソをつく

データはウソをつくの写真

・日本各社の思想を左から並べると、朝日・毎日・日経・読売と続いて、産経新聞が最も右より、NHKは毎日と日経の間である(p54)

・「自分で考えること」はリーダーになる必要条件である(p54)

・マスコミが流す記事には、官公庁が発表したモノをそのまま記事にすることがある、その問題点として、1)方法論の問題(データの元になる方法論の欠点を無視または理解不能)、2)記事の取捨選択(自分達の主張に合ったものを採用)がある(p64)

・検挙率が1999年から急低下した理由として、1999年に直接の被害が出ていないケースにおいても捜査を始めるという方針転換による、これにより34万件前後から、2000年には74万件、2001年には93万件の相談件数となったから(p68)

・因果関係とは、変数の一方が他方よりも時間的に先行するもの、相関関係では、それを考えない(p74)

・インターネットの情報を使いこなす能力として、1)教養、2)リサーチ・リテラシー(事実や数字を正しく読む能力)、3)セレンディピティ(本物をかぎ分ける能力)が必要(p143)

・リサーチ・リテラシーがないと、1)データを間違って解釈、正しい検証をすれば出せるはずの結果を出せない、2)他人のウソを見破れない、という不都合が生じる(p145)

・セレンディピティ能力を鍛えるには、とにかく「考える癖」をつける必要がある、世の中の情報を鵜呑みにしないこと、解説される内容に疑問を持つ等である(p147)

・学問に向いていない人とは、1)非科学的な大前提(宗教など)を持つ人、2)スポンサーの顔色を見る人、3)人間関係にうもれる人、である(p158)