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summary

ひろさちやのあきらめ力

ひろさちやのあきらめ力の写真

・通常のサラリーマンは実質価値で言えば2000万円しかないマンションに住むために、額面6000万円のマンションを総額1億円の借金をして手に入れる(p20)

・アメリカは1%の上位層が95%の下位層全体以上の富を持っている、残りの4%がいわゆる中間層である(p23)

・江戸時代には人々が働いていたのは、1日4時間程度、その4時間で食い扶持を稼いで、あとはのんびりやるのが彼らの流儀(p31)

・現在のアメリカでは4000万人もの人が慈善事業に頼って生きている、日本で置き換えれば2000万人が自立した生活が出来ないという計算(p40)

・道徳的な教えというものは、強者には適用されず、弱者にだけ適用される、そこを明らめれば道徳などに縛られる必要が無い(利己的な生き方をすべし)ことがわかる(p65)

・何かを主張するとき、どんな状況どんなケースでも当てはまる内容でなければ、説得力がないし論理としては脆弱である、例:仕事を生きがいにしなさい(p70)

・長所を伸ばしたところで、ありきたりの人間にしかなれない、短所を伸ばしてこそ、その人らしい生き方ができる(p84)

・禅の教えでは、1)即今(いまやらずに、いつやる?、2)当処(ここでやらずに、どこでやる?)、3)自己(あなたがやらずに、だれがやる?)の3つの言葉がキーワード(p94)

・父親、母親は、子供を教育することで知識や技術を教える、おじいちゃん、おばあちゃんは知恵を教えるべき(p107)

・日本では親が病気になればすぐ入院となり、医者・看護婦は毎日診てくれるが子供は6ヶ月に数回程度、インドは息子がずっと傍にいて医者は数回程度であり逆である(p116)

・21世紀前半でポシャる国は4つある、アメリカ・日本・中国・イスラエル、この4つに共通するのが家族制度を崩壊させたこと(p121)

・国家による家族の崩壊が本格化したのは戦後で、その中心的なものは長子相続制度の廃止である(p136)

・農業では一人の生産量で、せいぜい5人程度しか養えない、工業・商業ではその2,3倍は養えるので、そこへ産業をシフトさせることで高度経済成長とした(p156)

・リストラされた従業員はアメリカでは雇用が可能になったら雇わなければならない、欧州では組合が強い(p157)

・欧州で動きがあるように、マネーに頼るのではなく、もう一度「時間」というものを軸にした仕組みを考えると、その方向に経済の将来の姿があるかもしれない(p160)

・損をする知恵を持つ楽しさがわかれば、般若の知恵が理解できる(p176)