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わかる!管理会計 経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ

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・会計基準は道路交通法のようなもので、絶対的な真理を追究したゆえの社会ルールではなく、決められたルールを継続して守ることに意味がある(p25)

・キャッシュフロー計算表は、現金預金の増減の内訳書である一方、損益計算書は、利益剰余金の増減の内訳書である。この両者をつなぐのが貸借対照表である(p28)

・会社経営や部門管理を効果的に行うために管理会計を導入するのであって、管理会計システムがあれば業務が改善すると考えるのは間違い(p35)

・管理会計が映し出す4つの会社の主要活動として、企画開発・購買・生産・販売、があり、これを支える管理活動として、生産管理・品質管理・経理・総務・人事、がある(p37)

・利益とは、企業が生み出した価値の大きさのことであり、企業活動の成果である、儲けは商売を通して増加した現金のことで、営業キャッシュフローといい、両者は別の概念である(p47)

・経済価値の消費は、物量で表すのは理解しにくく、勘定科目を付した金額に置き換えたほうが理解しやすい(p56)

・会社の本当の姿は、金庫と預金通帳を見れば、すぐにわかる、倒産間近の会社の金庫は見事に空っぽである(p77)

・会計法の利益は、売上高から費用を差し引いた値であるが、費用の中には現金の支出を伴わない「減価償却費」が含まれているので、キャッシュフロー計算では、利益に減価償却費を加えて、それから運転資金(在庫、売掛金、買掛金)に溜まった現金を差し引いて営業CFを求める(p81)

・ダムに溜まった水を営業CFとすると、その流し方(使い方)には、水門が3つあり、第一の水門は「投資」、第二は「借金の返済」、第三は「株主への還元(配当、自社株消却)」がある(p83)

・営業CFから投資に使った支出金額を差し引いた残りを「フリーキャッシュフロー:FCF」といい、自由に使える現金を意味する、これは黒字であることが健全な会社の条件(p83)

・現金循環日数(何日分の運転資金が必要か)を把握することは重要、売上代金を早く回収し、在庫を最小に抑え、仕入れ代金の支払いを遅らせて、現金循環日数を減らすことが大事であるから(p161)

・仕掛品原価を計算するために考え出されたのが、総合原価計算である(p169)が、それには問題があり、1)複数製品を製造している場合、製品単価は平均値になる、2)月末仕掛品計算が面倒、これにより製品原価が変動する等がある(p180)