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9・11と金融危機はなぜ起きたか!? (上)

9・11と金融危機はなぜ起きたか!? (上)の写真

・800年毎の東西の明暗はシーソーのように入れ替わるが突然変わるのではなく、100年ほどかけて徐々に変わる、その交代期の100年程は地球規模の大動乱と民族大移動が起きる(p25)十字軍(1094年)は文明交代期特有の民族大移動(p33)

・今から1600年前は、ローマ帝国の末期(全情報の95%は東ローマ帝国経由でアラビア、東洋へ伝播)、その前の800年前は日本では縄文から弥生時代、西洋ではアレキサンダー大王の東方遠征(p38)

・さらに800年前はエジプト、エーゲ文明が崩壊し古代アジア文明が花開く、さらに800年前にはインダス、シュメール文明崩壊、さらに800年前(紀元前2800年頃)、ピラミッドが多く建設されたエジプト文明の崩壊、さらに800年前には最古の文明とされるメソポタミア文明が崩壊したとされる(p40)

・文明の夕焼け現象とは、滅びる側の文明の最後に巨大帝国が現れ、大きな花火を打ち上げた時のように一瞬光り輝き(アレキサンダー大王、秦の始皇帝、東ローマ帝国、元等)、その後短期間で滅んでいく(p70)

・東ローマ帝国、元、アメリカの共通点は、1)多民族国家、2)軍事力強い、3)文明の度合いは高くない、4)中心地から位置がずれている、5)滅びる側の文明にいる、6)最後があっけない、である(p76)

・文明の交差点で起きる事件とは、1)東西文明の衝突、2)寒冷化等の天変地異、3)民族大移動、4)食糧危機、5)帝国、文明の没落、6)東西文明の交代、である(p95)

・現在の地球は間氷期(氷河期と氷河期の間の温暖時期)の最後という段階である、文明が進化できた最大の理由は、1万年前に長い氷河期が終わり高温で気温の変化が少なかったから(p100)

・方丈記によると、平家滅亡には近畿地方を襲った大干ばつ(養和の大飢饉:1181-1182にある(p109)

・徳川260年は全期を通じて寒冷の時代であったが、最大の被害を記録したのが天明2~8年(1782-1788)、1779年以来の桜島、1783年の浅間山の噴火が低温化をもたらした(p113)

・浅間山の大噴火による異変が起きていた時に、ヨーロッパではアイスランドのラキ火山の大噴火(浅間山の噴煙の高さの数百倍:高度15キロ)が全ヨーロッパに寒冷化をもたらした(p115)

・文明は1600年サイクルで考えると、幼年期(冬):準備、少年期(春):活性化、青年期(夏):活力、壮老年期(秋):熟成、から構成され、DNA(アデニン、グアニン、チミン、シトシンの4塩基物)と似ている(p128)

・文明が活性化すると、叙事詩人→叙情詩人→散文・演劇→哲学・宗教、という順序で繁栄する(p140)

・キリスト教が生まれた時期いはローマ帝国全盛の時代であり、殆どの人がイエスの教えを理解しなかったが、ローマ帝国が弱体化してくると、神に救いを求める要求が高まって、ついには392年には国教になる(p156)

・地球は中心地軸が子午線に対して23.4度傾いているので、四季をもたらし、地球上に豊かさをもたらす、季節ごとに太陽との位置関係(太陽高度)が変化して、日照角度と日照時間の違いによって温度差が生まれるから(p166)

・地球の四季と寒暖のタイムラグ、および文明の交代におけるタイムラグの類似性がある、6月の夏至に対して厚くなるのは1ヶ月強ほどずれた7月末から8月、同様に文明のスイッチは交差点から100~200年ずれる(p169)

・日本文明においては、源平合戦(1192年あたり)が秋から冬にかわる文明サイクルの終焉、関が原の戦い(1600年)が冬から春への転換、現在が春から夏への転換点である、平安京(794年)あたりが夏から秋、絶頂の時代(p177)