・人間は他者と「つながりたい」という欲望を持った存在である、人間は自分で自分の存在を証明することはできず、他社との交流を通じて得られる他社からの承認によってのみ証明できる(p6)
・「何々になろう」と考えると、みんながあこがれる職業をめざすことが多く、最終的に挫折することが多い一方、「何々をしたい」と考える場合は、「何々ができる」道を手探りで進んでいくことができる(p30)
・自分の興味を「名詞」でなく「動詞」で考えてみることがポイント(p31)
・「できること」と「やりたいこと」を重ね合わせるには2つの方法あり、1)丁稚奉公、ボランティアでも、まず「やりたいこと」の中に入って、地道に「できること」を増やす、2)「やりたいこと」は横において、「できること」の中に入り、仕事力を身につける(p37)
・関節の努力=準備の努力とは、第1ステップ:自分の脳力を客観的に観察して方向性を定める、先輩に自分の適性を確認することも重要、第二ステップ:その仕事を遂行するために必要な脳力を細かく分けて、それぞれの脳力を伸ばすのに最適な方法を考える(p43)
・型破りな生き方をしたければ、まずは、しっかりと型を身につけること、さらに精進を続けたときに自ずと型が破れるときがくる、型を見に付けない場合は「形無し」である(p50)
・芸術家は、表現することによって、自分が何を表現したかったかを知る(p69)
・成功とは、一般的は世間の評価であり量的に測定可能である一方で、幸福とは個人的な自己認識であり、質的にとらえられるもの(p81)
・働くことそのものの中に喜びや生きがいや自分の人生の目的をこめられるとき、それは仕事である(p96)
・ある行動を選択(決断)して結果がうまくいかなかったとき、人は直後に後悔するが、この度合いは現実的で激しいがその感情は時間の経過とともに小さくなる、一方で行動をしなかった場合の後悔は仮想的であり、あとになって堆積していく(p115)
・挫折を体験した人だけが、「自分には能力が足りない」と言う資格がある、考え方としては、「自分には能力が足りない、だからこそ始める」が正しい(p123、124)
・「ドンマイ」よりも「ナイストライ=結果的には失敗したが、挑戦したことは素晴らしい、挑戦して失敗の原因を考える機会が与えられた」という言い方をしてみたい(p130)
・もし今日の自分が明日の自分と同じであるならば、今日の自分は昨日の自分の奴隷にすぎない、人間には日々新しく創造的に昨日の自分を乗り越える特質がある(p150)
・良い自分探しのポイントは、1)現実の自分から出発、2)自分を閉じることなく、自分を社会の中に開く、3)自分に適した方向性を定めて努力、である(p155)
・自分のキャリアを、1)仕事、2)学習(公式およ非公式の学習)、3)余暇、4)愛(家庭と子育て)、という4つの役割から考えてみる(p170)
・1時間働いて得られる「お金」と、1時間の散歩で得られる「満足度」を比較して、仕事中に散歩するかどうかを決める(p190)