・お金の集め方に関する3要素(負債;将来返す約束をしたもの、資本:オーナーが出資、収益:会社が稼いだもの)と、取り扱いに関する2要素(資産:経済価値を失っていないもの、費用:価値を失ったもの)がある(p21)
・経営内容が良い会社の試算表の特徴は、1)負債が小さく、資本と収益が大きい、2)資産が大きく費用が小さい、3)収益が費用よりも大きい、である(p47)
・試算表が切り離された上の部分は、資産・負債・資本の3項目によって構成されて、次年度に繰り越す部分で事業年度の終了時点における財政状態を示す貸借対照表になる(p57)
・会社の負債には、仕入などの営業取引によって生じるものと、借入や社債等の財務取引によって生じるものがある(p94)
・債権者は負債に、株主は資本に、顧客は収益に対応している(p122)
・トヨタ自動車の売上総利益が19%と日産(23%)、ホンダ(29%)よりも低いのは、トヨタが自動車事業以外にも金融業を営んでいるため(p126)
・事業再構築損とは、会社が不利な事業から撤退することで生じた損失であり、その責任は経営者にある(p146)
・経常利益よりも、売上高・営業利益・当期純利益の3項目を重要視する(p150)
・倒産したNOVAは、長期繰延駅前留学サービス収入:150億円、繰延駅前留学サービス収入:202億円もあり、負債の大半を顧客からの代金前払いによる収入をしめていた(p185)
・2005年9月に東京地裁は、NOVAの受講契約を中途解約した男性に対して未受講分の返還を求める判決を言い渡した、これによりNOVAの負債はお金で返済することも考慮すべき負債となり、これにより破綻へ向った(p192)
・決算書とは、全部を読むのではなく、重要なポイントとなる箇所のみを見て、他の部分を割愛して読むのが正しい利用方法である、重要かどうかの判断は、金額の大小でする(p197)
・国際財務報告基準(IFRS)が世界中で導入されることで、会社同士の決算書の比較が世界的に容易となり、決算書の利便性が高まる(p199)
・欧州ではすでにIFRSは強制適用されていて、アジア・オセアニア・アフリカでも移行が進んでいる、日本とアメリカのみが自国の会計基準を採用しているが、近い将来に移行することが予定されている(p202)