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summary

間違いだらけのエコカー選び

間違いだらけのエコカー選びの写真

・現状のハイブリッド技術は、従来型のガソリンエンジン車の効率の悪い領域(アイドリング時、低速走行、全開加速時)を、カバーしているに過ぎない(p20)

・ヨーロッパのように車の平均速度が高く、アイドリングの時間が相対的に短い地域においては、巡航速度燃費に優れたディーゼルのメリットが大きい(p24)

・バッテリーモジュールについては、実用化する前に、すべての電気自動車に共通の規格が必要(p32)

・10・15モードの大罪は、1)実際とかけ離れた車の燃費情報を供給してきた、2)燃費測定ではなく、排ガスチェックのために導入されたもので、燃費は副産物データ、3)海外メーカにとっての参入障壁(p48)

・燃料代以外の税金や通行料が高く、平均走行距離が短い日本では、燃費の良さは、ユーザーに買い替えを促進させるインセンティブにならない(p61)

・車検制度の基本になっている道路運送車両法が制定されたのは1951年で、トラックやタクシー等の営業用に導入された(p64)

・1950年代半ばまでは、路上を走る殆どは外国車で、戦前は、横浜に工場を持っていたフォードと、大阪に持っていたGMが二大メーカであった(p67)

・外国メーカへの参入障壁は、排ガス基準やモード燃費、車検制度に加えて、日本独自の「軽自動車枠」である(p70)

・ヨーロッパで2014年から導入されるユーロ6規制は、基準値そのものが日本のポスト新長期規制と近い(走行モードは異なる)ものになっている(p106)

・現在のハイブリッドカーに共通しているのは、アイドルストップと、回生ブレーキの採用(p110)

・マツダは、ガソリンエンジンで現在のディーゼル並の、ディーゼルエンジンでライバルのハイブリッドカーに対向する燃費実現を目指している(p126)

・日本特有の軽自動車枠は、エレクトリックカーの販売が始まるまでには、撤廃しておくべき(p170)